時間がなくてこれだけ。メモ的に。
除草した。
エダマメが順調。間引きはしない。もう少ししたらネットは外す。
今年の春は雨が少ないそうだ。感覚的には『平年並み』な間隔がするのだが気象予報士がデータを示しながら得意げに「雨が少ない」と言っていた。
データという定量的な情報を示されると人は概してそれを信用したくなる。
でもね、そのデータがウソっぱちだったらどうすればよいのだ?
最近の天候のように高温で乾燥した天候よりも曇天で雨が多い気候を好む野菜がある。ニンジンがその一例だが、少し前に雨が続いたおかげでニンジンの生育が順調だ。
これは最終間引きの前の様子だが、このままネットを外したままにするとアゲハが産卵してしまうのでネットは外せない。
ニンジンはセリ科だから初期成育が遅い。播種して2ヶ月が経過したが、この頃から急成長を始める。間引きを慎重に進めてきたが、今回最終間引きと相成ったのである。
1ヵ所1株に間引く。
間引きしながら土寄せを行った。
間引きされた株を見て思ったことは「追肥は不要だ」ということだ。順調に太っていたし、葉色も濃くない。適正な肥料設計ができたのではないだろうか?
これで収穫まで放置するだけ。7月上旬ごろ収穫できれば、という感じ。
6月には祝日がない。だから嫌われることが多いのが6月。しかも梅雨時でじめじめしているからか、嫌われやすい6月。
でもね、ジューンブライドっていうじゃない? だから6月も捨てたもんじゃないんだよ、と6月の雨が教えてくれた。
カボチャを植えた。
奥に見えるのがエンバクだ。一雨ごとに背丈が伸びる。
カボチャのつるは北西側に伸ばし、秋冬エリアの鋤き込みに支障がないようにしていくつもり。
収穫したカボチャはお向かいさんにお願いして調理してもらう。そうそう。ギブアンドテイクってやつさ。
現在のところ作業が遅れているのはニンジンの間引きだけだ。まだ入梅していないけれど曇りがちの天気が続いた関係もあってなかなか順調に生育を続けている。出来れば翌日に雨が降るときを見計らって間引きと追肥を済ませたいと考えたため、最終間引きが延び延びとなっている。
やっと手に入れた安納芋の苗を定植した。
もっこりとした畝を用意し、マルチを敷く。地温を上げた状態で定植を待つ。
畝に細い支柱を斜めに挿し植え穴とする。そこに苗を斜めに挿していく。穴めがけて散水し、穴をふさぐように土をかぶせたら定植は完了する。あとは無事に活着してくれるかどうかがポイントだ。
20本定植できたので約半数の10株が最終的に生き残ってくれれば御の字だ。
先日まで、サツマイモの苗を定植するときにはバケツに張った水を苗に吸わせることが大事だと思っていた。しかし、それは誤りだった。むしろ逆で定植前には苗から水を切ることが大事だという。水断ちするのだ。そのほうがしっかりと活着するという。
だからそれに倣って苗に水を吸わせずに定植した。はたして無事に活着できるのだろうか?
安納芋は定植を済ませればあとは放置を決め込む。
気がついたら除草に蔓返し。11月に収穫。
なす。千両2号。ピンとしていて順調な様子を示している。
オクラ。活着したようで葉の数も増える頃合だ。蕾も見えた。
先日HCで購入したオクラの苗を空いているスペースに補植した。
5株もあればお腹一杯オクラが食べられるはず。
メロンのころたん。
無事に実を付けるかどうか心配だ。
例年放置していてもいくつかの実をつけているから大丈夫かな? 植物はたくましいからね。
そろそろ収穫してもいいかなと思う。これくらいのサイズ感なら1回で1玉だな(笑) この程度ならバリバリ一人でも食べられてしまう。
玉レタスは収穫適期が短い。しかもこの時期は高温となるし、収穫するとすぐに鮮度が落ちてしまうから収穫したらとにかくバリバリ食べるのが良い。
自宅ではサニーレタスが終末期を迎えている。
サニーレタスが終わる頃、玉レタスを食べる。玉レタスが終わる頃、キャベツが食べられる。なんとまぁ、豪華なリレー。
葉物が終われば次はダイコンとニンジン、トマトにキュウリだ。すごいね。
家庭菜園のいいところは収穫したらすぐに食べられるところだ。もっとも栽培の苦労もある。だからこそ収穫に至ったときの感動とそれを食べたときの感動はプライスレスだ。そう、醍醐味ってやつ。
例年に比べて一ヶ月以上播種が遅れた野菜がある。それがエダマメとインゲン。トウモロコシだ。
エダマメ。
インゲン。
インゲンは蔓なし種しか栽培したことがない。
トウモロコシ。
ひょろっと長いのがトウモロコシ。マルチの穴から芽を出しているのが、実は、セスバニアだ。
除草もしたかったし、間引きもしたかったけれど、なんとなく次の週の方がいいかなと思い、放置した。
ニンジンも最終間引きがまだだし。優先順位的にはニンジンが先かな、と。
菜園が色とりどりで菜園らしくなってきた。
いやはや、今日で5月が終わり、まもなく梅雨の季節がやってくる。梅雨がなければ水不足になるし、梅雨が本気出すと農作物に影響があるし、やはり何事もほどほどがいい。
梅雨時に雨が少ない、つまり空梅雨だとおいしい野菜がスイカだ。一方で梅雨時に雨が少ないと困るのがサトイモだ。梅雨の雨を利用してニンジンの播種も出来るし、花期と重なるエダマメは梅雨時の水分がないとおいしいマメをつけない。
これはスイカだ。摘芯したので子蔓が延びてくる時期だ。
子蔓の時期にやらねばならないことがある。そう、それはシキワラだ。
ちょっと贅沢にシキワラしてみた。
成長に応じてワラ多くする予定。
上手に蔓を誘引しないとジャングルになってしまうからしばらくは蔓の誘引が主な管理作業となる。
今回スイカを定植したところは土質が今一歩のところだからシキワラが朽ちていき、腐植になってくれればありがたい。表層から土を作るのが自然的なのだから。
安納芋の苗が欲しかったのでHC(ホームセンター)に赴いた。もちろん行き先はジョイフル本田というHCだ。最近IPOを果たしたらしい。
HCに行って苗を眺めていると苗が話しかけてくる。
「ねぇねぇ買ってよ、ね?」
「おいしいの、付けるからさ。ね?」
まるでキャッチセールスのようにみんな話しかけてくる。
そんなこんなで買ってしまった苗が、
カボチャとピーマンだ。
カボチャは何年か前に栽培したことがある品種で、菜園にはスペース的に余裕があるので定植することが出来る。ピーマンは管理があるので自宅で栽培する。画像は定植済みの画像だ。
あとは補植用にオクラを購入した。
1株だけ自宅で栽培して、残りは菜園で栽培する。根が弱いので傷めないように定植しないとね。
で、安納芋はというと、
やっと買うことが出来た。値札が破れているけれど、20本の苗が800円。うーむ。
キュウリはウリ科野菜。その他には冬瓜とかスイカ、メロンなどがウリ科野菜だ。
キュウリは生食することが多く、やはり新鮮なキュウリは独特の青臭いキュウリ臭がする。これがまたよい。
我が家ではキュウリを漬物にしていただくことが多い。
適当に切ってみじん切りしたショウガと塩。気が向いたらうまみ調味料を入れるくらい。シンプルだけれど素材の味が分かっておいしい。家庭菜園のキュウリは味が濃いのでとてもおいしく作ることができる。
一方で水分不足で収穫されたキュウリはかさかさ感がして食べる気になれない。
最近、我が家のキュウリはうどん粉病にかかったりぱさぱさキュウリばかり出来てしまい、満足いくキュウリ栽培が出来ていないのが実情である。
現状、あまりキュウリがうまく育たないわけだが、その要因は以下だ。
①土が痩せてきている
②関連して水持ちが悪くなっている
③風通しが悪い
①毎年同じ場所で接木苗を使用しているとはいえ、さすがに土は痩せる。堆肥だって腐葉土だって投入していないし、有機にしても化成にしても肥料もあげていない。だから今年は市販の堆肥をたっぷりと投入した。客土と言えるくらい土を入れ替えた。
②水持ちの悪さは肥持ちが悪いことにも繋がる。なにせ腐植が少なくなっていたから。だから①同様に堆肥を大量に投入し、有機物を補充することで解決を図った。
③風通しについては北西の季節風を防ぐためにカナメで防風している。我が家は比較的、南向きまたは東向きの風通しはよい。庭のあちこちにバラだのなんだのがあるから風通しは悪いほうかもしれない。だから今回北西側のカナメをばっさりと切って気持ちばかり風通しをよくしようと考えた。
これは現在の我が家のキュウリだ。
枝葉の展開も成長点も今のところは順調に見える。先の週末の猛暑でもしおれた様子はなかったので水分もいい感じかもしれない。
撮影後、支柱を設置しキュウリ用のネットを張った。
今年の深紅色祭りが終わった(笑) どうも花期が短かったような気がする。これもまた菜園主の手抜きがよくない。
このまま放置すればタネをつけるのだれど、今回は潔く刈り込んで耕耘までしてみようと考えている。さすがに一定の管理をしないことにはキレイに咲かない。
そこで先の日曜日に刈り払い機でなぎ倒すことと相成った。
この日は暑くて暑くてさすがに5月でこの暑さだから体に堪えた。もう一週放置を決め込んでもよかったのだけれど、せっかくやる気になったのだから延期するわけにはいかない(笑)
花後の房も
このようにみすぼらしいので・・・。
どりゃ!
刈り込み成功。
このまま数週間放置し、枝葉がくたくたになったところで耕運機を走らせる予定。梅雨の合間の晴れ間ってところで作業するんだろうな。
我が家の庭に自生するキキョウ。今年も芽を出してくれた。ここ最近はあまり一年草を育てなくなったから多年草であるキキョウやオキシペタラムなどは貴重だ。しかも共通点は花色が青いことだ。この時節の青い花はとてもよい。
ここのところの雨によってニンジンが順調だ。
次の週末に最終間引きを行っても良いだろう。やれやれ、また間引きだ(笑)
雨のおかげでダイコンの生長が加速してきたように見える。ここまではトウ立ちの心配はなく、根部が肥大化すれば無事に収穫に至ってくれそうだ。ありがたい。マルチの有無で収穫時期がズレてくれればよいのだけれど・・・。
例年春ダイコンはうまくいった試しがない。今年こそ、と思って栽培しているが気をつけていることは散水だ。必要とあらば散水する。でも出来るだけ自然の雨に任せたい。こんへんのバランスがうまくいかないとダメなんだろうね。だから春栽培は難しい。
せっかくここまで順調にきているから是非とも成功させたいね。
スイカはれっきとした野菜だ。果物ではない。
当菜園では4年前くらいから栽培を始めた。思ったよりも難しくなく、ただ蔓の誘引がうまくいかないとジャングル状態になってしまうことを除けば初心者でも栽培できる。ただし、定植時活着するまで散水するが、それ以降は散水が不要だということを忘れてはならない。初心者は散水が好きなのだ(笑)
そのスイカの摘芯を行った。
黄色の小玉スイカ。撮影後、摘芯。ばさり。
実がオレンジ色した小玉スイカ。
いずれも無事に活着したようだ。あとは梅雨時の病気にかかりやすい時期をクリアできれば問題なく実をつけてくれるだろう。
この後の管理作業はシキワラと蔓の誘引。
シキワラを調達しないとね。
当菜園で比較的よく栽培されるのがレタス、キャベツなどの葉物野菜だ。なにせあれば便利な野菜だから年間2回栽培するのが常である。
つい数年前まで春のレタス栽培が苦手だった。理由はカンタン。春の乾燥にやられてしまうのだ。だから意図的に散水をこころがけるようにしている。
玉レタスは8株栽培している。そのうちの数株が結球を始めた。
なお、サニーレタスは自宅で栽培しているが、これもまた重宝する野菜だからありがたくいただいている。害虫も付かないし。
しかしながら、この時期の玉レタスは収穫適期が短いからボヤボヤしていると水分を吸ってバクハツするおそれがある。だから収穫は早めに行うのがよい。
おかげさまでここのところスーパーで葉物野菜を購入することが激減した。