自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

この土日で耕耘②

昨年、一昨年と家庭菜園的活動よりも注力してきたことがある。実はまだケリが付いていないのでいい加減に今年で完結させたいと思っているのだが、これがなかなかどうして思うように進んでくれない。

 

今日と明日は中小企業診断士試験の一次試験だ。2日間で7科目の試験を受ける。この試験にパスしないと10月の二次試験に進めない。

 

当ブログ管理人は昨年、この一次試験にパスし二次試験で惨敗。今年は捲土重来をかけて二次試験に再度挑む。

 

 

一次試験のさなか、秋冬エリアの耕耘②を行う予定(今度こそ)。

 

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我が家のシバイヌはソファの上で丸まっている。

「しばベーグル」というそうだ。

 

金曜日ミスド

健康診断にて。

一年前よりもお腹廻りが相当大きくなったね、と担当した人は言葉を選びながらそう言った。自分でも自覚がある。

 

昨年1月に喫煙を止めて以来体重が10kg以上増えた。

同時に野外活動の量も、やんごとなき事情があって、少なくなったから摂取量と消費量の均衡が崩れたのだろう。

 

でも朝からこんなのを食べているからダメなのかもしれない。

 

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大人になると欲望との戦いに負けることが多くなる。

 

③お客さんが現れた、の正体

さて、耕耘②をやろうと思っていたのだが、事情があって出来なかったという話の続き。いい加減に引っ張り過ぎだと思い、さっさと終わらせようと思う。

 

自宅へ戻り刈り払い機を携え、菜園に向かう。

エンジンをかけ、ぶぉーん、ぶぉーんと雑草さんをなぎ倒す。

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雨のせいか、なかなか捗らなかったがこの程度でよかろうと思った。スイカエリアの雑草さんは長く、量も多かったのでもう少し細かく刻もうと思い、再度刈り払ろうとした、そのとき、お客様を発見した。

 

これだ。

 

 

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よくあることだが、菜園に放置した腐ったスイカにカブトムシがたかっていた。おそらくは我が堆肥場で生まれたカブトムシだろう(、と思いたい)。サイズが小さいことで人工的に飼育された成虫ではないことが分かった。

実はスイカは水分量が多すぎてカブトムシのエサとしては不向きだ。

 

とはいえ、自然に出てきたカブトムシだから手を加えずに、このまま自力で生活してもらうしかあるまい。

 

このエリアにカブトムシの成虫がいると分かったのでこれ以上刈り払い機を振り回すのを止めた。

 

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取り損ねたスイカがあった。

このまま放置しておけば、また成虫が来てくれるかな?

 

こいつは耕耘する前に刈り払い機の出番だなと思ったので

スイカを救出したものの、このついでに耕耘機を走らせるのを躊躇した菜園主。

理由はこうだ。

①まだまだ雑草さんが多いし、長い

②土の湿り気が多い

③お客さんがいた

 

土曜日の夜にずいぶんな雨が降った。だから土の水分量が想像以上に多いことが分かった。長靴の底面につく土の量で判断できた。

 

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画像は土曜日の日中の様子。

この程度なら耕耘機を走らせるには問題ないのだが、今回は耕耘機を出すのを諦めた。

 

セスバニアに奇妙な黒い虫が付いていることに気がついた。

この虫、数年前にも雨不足でセスバニアが弱っていた頃に現れた黒い虫だ。この週末まで雨が少なかったから現れたのだろう。

 

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わざと(?)ピンぼけさせているけれど・・・??

 

こうして耕耘機を出す前に刈り払い機を出すことを決めた。

 

 

耕耘する前に伸び過ぎた雑草さんを短くしなければならないと思ったので

この週末は梅雨時を思わせる空模様で湿度が高かったもののいくぶん過ごしやすい土日であった。息抜きに菜園に出てみて、そろそろ耕耘機の出番だなと思ったので2回目の耕耘をしようと思った。

 

ついでに春夏エリアも除草かたがた耕耘機をかけてもいいなと思ったので片付けを始めた。それによって耕耘機を走らせることが出来なかったことは想像にかたくない。

 

せっせとスイカを撤去したりトウモロコシを撤去したり。湿度が高いせいか、かなり汗をかいた。熱中症は太陽の光もさることながら湿度でやられてしまうことも多い。

 

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スイカのエリアにはかなりの量の雑草さんが蔓延っていた。

 

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スイカ苗の植え穴の様子。

 

マルチやらネットやら支柱やらを片付けながら収穫できそうなスイカを、この雑草というジャングルから救出していった。

救出されたスイカは黄色いスイカとオレンジのスイカ。ここで初めてオレンジ色のスイカを収穫することが出来た。

 

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これらが黄色。

 

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これらがオレンジ。

 

 

問題はこんなに食べられるだろうか、という点と、自宅のどこに保管しようかという点だった。

 

とりあえず近隣住民にばらまくことにしたが、それでもかなりの量が余る。

 

1個500円で・・・、なんて思ったが、スーパーに行くと小玉スイカが1個1,000円で売られていた。

スイカでカネ儲けするのも悪くない。

 

 

秋冬野菜専用エリアの耕耘、2回目

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秋冬野菜専用エリア。雨が降るのを待って耕耘2回目を行おうと思っていた。先週ようやくまとまった雨が(短時間に)降ってくれた。本当は週末あたりにもう一回雨を期待したのだが、人間様のわがままを聞いてくれるほど自然界は優しくない。

 

耕耘するのにあめをやりすごす理由は腐熟を促進するためである。カラカラの圃場を耕耘しても土の組成を壊してしまうだけ。耕耘することで土の中の微生物をかく乱させ、活性化を促しながら腐熟を進めるということだ。だから雨が降るのを待つ必要がある。

 

当菜園は緑肥による土作りによって微生物の活性化と多様性を重視し肥料に頼らない栽培手法を模索する菜園である。だから緑肥の栽培と耕耘のやりかたはなくてはならない重要な要素なのだ。

 

8月中に何度か耕耘機を走らせた後で、8月下旬、今年は26~27日あたりなのだろうが、播種定植を敢行する。この日程を外すと収穫できなくなる可能性もあるから、26~27日の作業は必須となる。

 

ん? 雨が降ったらどうするかって?

 

そうなったら平日に有給を使い、作業するしかない。

 

 

安納芋は意外と気難しいんですよね

我が家の愛犬はシバイヌである。血統書上の名称を『弁慶』という。

 

 

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その弁慶が笑っている(ようにみえる)。

 

こうして飼い主が野暮用を済ませていても愛犬ロクロウ(←飼い主によって名づけられた名前は『ロクロウ』という)はおすわりして待っている。さすがに躾に時間をかけただけのことはある。

 

しかしながら、このように

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ぷいっとそっぽ向くこともある。

シバイヌは気まぐれだ。だからおもしろい。

 

菜園のオクラ。

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6月に定植した株が順調に成長している。収穫もばっちり続いている。

 

少し心配なのが安納芋。

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葉の展開が少ない。多少雨が降らないとダメなことは経験上分かっているのだがさすがに散水するのはしんどい。

 

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これは『九重栗』というカボチャ。こちらは順調に葉の展開を見せている。

 

サツマイモは比較的栽培しやすい野菜といわれているが安納芋は気難しい。

まるでシバイヌのようだ。

 

 

とうに終了したキュウリとまだまだ鈴生り状態のピーマン

家庭菜園のよいところは好きな野菜を栽培できるところだ。好きな野菜だけを好きな分だけ栽培できるのはまさに醍醐味だといってよい。

我が家では菜園と自宅の庭先で野菜を栽培する。

特に管理が必要な野菜は自宅だし、管理が必要でも栽培面積が必要な野菜は菜園での栽培となる。

 

特にキュウリなどは一日の収穫の遅れが大変なことになるから自宅庭で栽培することが多い。そのキュウリも終わってしまった。

 

ご覧のとおり。

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地面がカラカラ。キュウリは湿潤が好きだからね。

 

一方でピーマンはまだまだ収穫がつづきそうだ。

 

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収穫したてのピーマンは苦くない。むしろ甘みがあってピーマンらしくないともいえる。さすがに水不足だと実が肥大化しないだろうし、苦味も出そうなので水をじゃんじゃんあげている。

 

細君のリクエストでもう一度キュウリをやってほしいんだって。

リクエスト?

 

あ、漬物にしてほしいということだね(笑)

 

 

トウモロコシは手をかければかけるほどいい実が入ります。手を抜くとこのザマだ

ぼやぼやしていたのでもう7月が終わろうとしている。

実は当ブログ管理人は10月にあるイベントを控えていて、その準備に要する時間を増やさないと大変なことになる。だから入念に対策を行っているのだが、それとトレードオフの関係で家庭菜園的活動にかける時間は減ってしまう。

あることを成し遂げるためには自分の時間を犠牲にしなければならないのだ。

 

とはいえ、息抜き程度に菜園に出る。

 

そろそろトウモロコシを収穫してもいいのかな?

雨が少なかったから実入りが心配だ。

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どうやらアワノメイガの被害はなさそうだ。

 

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その代わりにカラスの被害に遭った株があった。テキトーに防鳥対策するからだな、きっと。そういう手抜きのところをカラスは見ているに違いない。

 

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昨年は、ちょうど今頃から家庭菜園的活動の一切合財を放棄してしまった。あるイベントに注力したからだ。今年はその労力が半分になっているが、それでも対策をしっかりと行う必要がある。

昨年の株がタネをつけ、それが発芽したセスバニア。これも緑肥だ。硬盤破砕目的で導入した緑肥だ。まだ硬盤があるので本格的に播種してもいいのかもしれない。

 

 

乾燥に弱いサトイモ。雨乞いが必要だ

これは先の週末のハナシだ。

だから雨が降らず、菜園がカラカラ状態。週の初めに雨が降ったがまだまだ降ってほしいと思う今日この頃。

その雨のおかげで少しはサトイモが持ち直しただろう。

画像は雨が降る前の様子。

 

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雨が降らず株そのものが弱るとセスジスズメの幼虫に食害されやすくなる。幸い食害痕は見られずだがいい加減にシキワラなどの対策が必要なのだろう。サボっていると罰が当たるな、きっと。

 

ちょいちょい雑草さんは駆除しているのだけれどもなかなかどうして雑草さんはたくましい。見習いたいものだ。

 

 

黄色つながりでひまわりの話題

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当菜園の市道側には、平生はクリムソンクローバーが生えている。当然にタネを播種しているのだが、クリムソンクローバーは秋播きのマメ科緑肥なので盛夏には不向き。だから盛夏はこのように裸地になることが多い。

 

何年か前にこの地にヒマワリを播種した。そのヒマワリの遺伝子を持つ子孫が数本生えてくる。それがこの画像のヒマワリだ。

クリムソンクローバーに隠れて発芽してこなかったらしく、ヒマワリの発芽には気温と光が必要であることが分かった。好光性種子、なのかな、殻が厚いけれど。

 

このヒマワリ、まだ蕾すら付けていない。ぼやぼやしていると夏が終わってしまうじゃないか。

 

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8月下旬には再度耕耘してクリムソンクローバーを播種。

そのとき、これらのヒマワリはどうなっているのだろうか?

 

例年だと台風でなぎ倒されるのだがね。

 

ミニトマトのイエローアイコ、撤収します

昨日、今日と梅雨の戻りのような気候だけれど、先日までは梅雨明したかのような気候でカラカラに。

このようなカラカラ天気になると甘みを増して来るのがトマトなんだけれど、トマトはそんなに高温多湿条件を好む野菜ではない。むしろ寒暖の差があり、乾燥を好む野菜だからどうしてもこの時期には害虫による食害や病気が出てくる。

 

幸いにも我が家のミニトマトは病気や害虫の被害はないのだけれど、時期的に果菜類は撤収、ということでミニトマトを撤去することにした。

 

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こんな様子なので・・・、

収穫できる実を取りきり、処分することにした。

 

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高温多湿条件の中、ずいぶんと放置したのでかなり甘くなっていた。

 

結構、イケますな。

 

 

 

黄色いスイカはこんな感じでした

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この土日は少々くたびれていて積極的に家庭菜園的活動を行う気分にはなれなかった。その理由は金曜日の激務が挙げられる。帰宅が日付をまわり、寝る時間も遅かったので土曜日はなかなかの寝坊を決め込んでしまった。

生活のリズムが崩れるとルーティンがこなせなくなる。

 

気分直しにスイカを切断してみた。

皮ぎりぎりまで実が入っていたのが満足だった。

 

中身を丁寧に取り出し、タッパに放り込み、冷蔵庫で冷やす。

何か小腹が空いたなというときに重宝する。

甘みも水分も取れるから夏場にぴったりだな、と思いながら愛犬ロクロウと食べた。

 

メロンのころたん

メロンを収穫した。

これだ。

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匂いを嗅ぐとぷんぷんメロンの香りがする。

防鳥ネットをしていたのでカラスの被害から免れた。

サイズ的にはソフトボールくらい。適正なサイズがどんなものなのか分からないからこれでよしとした。本当はこれもスイカ同様に追熟の必要があるのかもしれなかったのだが、とにかく食べてみたい衝動にかられ、包丁を右手にえいっとやってしまったのだ。

 

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ふむ。やはり追熟の必要があったな。

 

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食べてみたけれど、メロンの味がしたし十分甘かった。ころたんって感じの味がした。

 

まだまだメロンが収穫できるからその際には追熟を忘れずに。

 

定番だけれど、ビールにはエダマメだ。

当ブログ管理人は比較的お酒を嗜む方だ。

中でもビールを好む。ビールならいくら飲んでも酔わない。村上春樹の小説のようにプール一杯のビールを飲んでみたいし、プールサイドにピーナッツの皮を敷き詰めてみたい。

 

今シーズン、エダマメを栽培している。ってか、毎シーズン栽培しているのだが特に今年は実が膨らむ時期に雨が少なかったので実入りが心配だった。害虫の被害よりも実入りが心配だった。

先の三連休に、これ以上雨を待っていても仕方がないから一部を収穫してみたのだ。

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ほら、実が小さい。ぷくぷくしていないのだ。

 

それでもそれなりの実入りの大きい莢を選抜して茹でてみた。

 

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当然に、茹でたらつまみ食いしたくなる。

 

 

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やはり味が薄いような気がした。

それでもエダマメはエダマメであり、当然にお供はビールなのだ。

 

よし、(今日も)ビールを買ってこよう。