自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

経年劣化、定期保全

ここのところ、我が家の愛犬ロクロウの調子が良くない。

 

飼育を始めて9年が経過しており、そろそろ10年になろうか、というところ。

 

 

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このように窓辺でまったりしているその姿は本当に高齢者のように見える。彼は自分が犬であることを理解していないようだ。室内で飼うとどの犬もそのような感じになるそうだ(本当か?)。

 

どんな生物も年相応にもなればいろんなところが傷んでくる、ということだろう。

 

 

***

 

そういえば、喫煙を止めて丸3年が経過した。

御多分に洩れず体重が増加した。だからダイエットを始めた。おかげで体重は元に戻っているがダイエット中に実施していた食事療法は現在も継続している。

 

そして今では健康食品とかサプリメントとかのお世話になるくらいだから、犬同様、ブログ管理人の体もガタがきていると言わざるを得ない。

 

 

やれやれだ。

 

 

太陽、いや風のせいだ

早いもので2月も半ばとなった。

 

雪も降った。

 

とはいえ、積雪は大したことない量だったので安堵した。

 

 

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田んぼがうっすら白くなる程度だった。

翌日路面が凍ったのには閉口したけれど。

 

 

 

***

 

ブログの更新ができなかったのには理由はない。

 

村上春樹風にいえば、

「更新する気分じゃなかったんだ。完璧なブログなんて存在しない」

 

カフカ風にいえば、

「それは太陽のせいだ」

 

清少納言風にいえば、

 

いや、やめておこう。

 

 

しかし、この冬は風が強い日が多い。

 

え?

 

だから外に出ていないのではって?

 

 

 

 

そう、図星(笑)

 

 

 

耕運機をメンテナンスに出さなきゃいけない

日曜日。

 

今でこそ日曜日は休みだが、大学を卒業後就職した会社は必ずしも日曜日が休みではなかった。休みの時もあったし、休みじゃない時もあった。その会社は年間休日が75日しかなく、今でいうブラック企業だった。

 

実はその会社は、現在、すでにない。

 

新興市場に(奇跡的に)上場を果たすと、1年も経たないうちにTOBをかけられ、某大手企業の連結子会社になってしまったのだ。

その後社名も変わったらしく、現在ではどうなっているかも分からないし、当時一緒に働いていたメンバーもどうなっているのかは分からない。もっとも分かりたくもない。

 

 

休みになった日曜日は散文的な活動に終始することになる。

 

 

最近の日曜日の活動は、いわばルーティン的な活動がメインになってしまっている。買い物に行く、とか。家庭の事情的な必需品を、ね。

他には自家用車にガソリンを入れたり部屋の掃除をしたりブログを書いたり。

芝犬がいるからどこにも出かけないし。

 

自宅では、キッチンにたてば、キッチン周りの掃除をしているか、作り置きが可能なおかずの類を調理することが多い。

 

 

先週の日曜日には煮物を作った。筑前煮、的な煮物。

合わせて小鉢系でいただけるおかずも作った。十分に冷ましてから冷蔵庫に放り込む。

 

料理をするのは楽しい。

でも、料理こそ、手際の良さが如実に知れるイベントだ。だからこそ料理は難しい。

 

 

次は、ごぼうと鳥の胸肉を、だし汁、お酒、少量のお醤油で煮込み、少々の唐辛子を加えて酒のアテにする。鳥ごぼう的煮物の完成だ。この時期なら5日間は持つ。

 

まだ時間があったのでナポリタンを作ってみた。

麺を茹でつつ、細切りしたピーマンと玉ねぎ、ウィンナーをオリーブオイルで炒めた。あまり具材をフライパンで転がさずにしっかりと炒める。

麺の茹で汁と固形コンソメ、をフライパンに投入し、ケチャップと白ワインを加えた。アルコールを飛ばしながらケチャップもしっかり「焼く」のがコツだ。

フライパンの水気がなくなった頃に茹で上がった麺を投入する。

さっとソースを絡め、ざっくりと絡んだら陸揚げしよう。喫茶店風のナポリタンの完成だ。余れば弁当のおかずにもなる。

ふむ、我ながら美味しくできた。

でも煮物とナポリタンって組み合わせは妙なものだ。

 

まだ時間がある。

料理しながら片手にワイン。さっきナポリタンを作っていた時の余り物だ。飲みながら料理をするのはとても役得的で気持ちの良いものだ。

 

さて、次は、と。

 

・・・・。

 

TV画面には笑点が映る。マンネリの極みだが嫌いではない。

 

 

実にこんな風にして日曜日が終わる。

 

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今年は2年に一度の耕運機のメンテナンス。

1回メンテに出すと20,000円くらいかかる。でもこれがイカれると困るからね。

 

 

本当にインフルが流行っているらしくて

勤務先の部長がインフルで倒れた。

 

インフル、流行っているらしい。先週TVでやってたのは本当だったのだ。

自宅近隣の小児科も混んでいるし、通勤電車内のマスク着用率はぱっと見で80%を超えている(当ブログ管理人調べ)し、勤務先でもインフルに関する情報がメールで飛んできていた。

 

んー、インフル怖い。

 

 

 

 

当ブログ管理人は幸いなことにインフルに罹患したことはなく、その恐怖は伝聞形でしか理解できない。高熱というのは何回か出したことがあり、高熱にうなされて寝ていると室内がぐわんぐわん回っている感覚に陥る。

 

ここのところはインフルだが、そろそろノロの話題も出てきそうだ。

寒い冬は、意外と危険な感じがする。

 

それにしても相当乾燥している。ここらで一雨欲しいところだが、そんな気配は感じられない。一雨なのか、ドカ雪なのか(苦)

 

 

***

 

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現在養生中の籾殻、別名生ゴミ分解処理装置、も乾燥しきっている。ちょいちょい散水はするけれどもそれ以上に乾燥の度合いが大きい。

この調子ではなかなか野菜の残渣を分解してくれないから困ってしまう。散水旁々米ぬかを投入しようかな。

 

 

一方、完成形に近い籾殻堆肥は、

 

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こちらもカラカラだ。

そこの方はまだ湿り気があり、そこには多くのミミズさんがいる。

ま、こちらは放置していても大丈夫そうではあるが。

 

 

ここのところ自宅の断捨離に夢中になる中、クリスマスローズは寒さに耐えている

あ、別に自宅そのものを断捨離しているわけでは・・・。

部屋にある不要物を5Sしているだけだ。

 

「5S」とは整理/整頓/清掃/清潔/躾の5つの頭文字をとったものだ。

それぞれの定義はJIS8141に書かれている。

 

 

収納なんかに放り込まれているモノは基本的には不要物とみなして廃棄。ごく稀に現金が掘り出し物が出てくる。

 

読み返さない雑誌や映画のパンフレットは即刻廃棄。廃品回収にまわす。

音楽CDの類も廃棄。

古い写真やアルバムも廃棄。見る気もしない。

 

部屋の収納がスッキリすると気持ちが良い。捨てて後悔するものなどないのだ。

 

本棚の本も整理したいなぁ。

 

 

「整理」とは、要不要を区別すること。そして不要物は廃棄だ。誰も大蔵省造幣局が出した「犯罪白書」など読む人はいないし。

※大学時代の講義のテキストです

 

 

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クリスマスローズ

成長の進捗が見られないのはいつもと同じだ。知らないうちに花を咲かそうとする。

秋に間引いたり邪魔な雑草さんを省いたおかげか、例年よりも元気に見える。

 

植物も断捨離が必要、か。

 

 

徐々に昼の長さが長くなる今日この頃

1月下旬、というなんとも寂しげな感じ。

毎年感じる、グレーなイメージの「1月下旬」。雲が低く、湿度が高い割には気温が低いイメージだ。

もっとも当ブログ管理人が住まう関東地方の冬は晴天が多いし、乾燥している。おかげで静電気がばちばちだ。周囲が暗いと、あのバチって言うのが見える。

 

「痛っ。あ、青白いんだ」

 

という感じ。

 

 

 

 

気づかぬ間に自宅の水仙が開花していた。

 

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グレーではない色を見つけた。

 

 

 

ジャガイモの種芋を見かけたので思わず衝動買い。育てるのは好きだが食べるのはさほど好きではないジャガイモをなぜ栽培するのか?

、ということなんですが(苦)

 

早春に家庭菜園的活動ができるのはジャガイモくらい。

だから栽培するのだろうと推測してみた。

 

世の中にはジャガイモ好きが多くて、菜園主はあまりジャガイモが得意ではなく、何度も言うようにポテトサラダに使うくらい。

カレーにもジャガイモ入れない(ジャガイモ好きは入れるのだろうか? トロミ出るし)し、おでんにもジャガイモ入れない(おでんのジャガイモと卵を潰して飲み物にする人を知っている)から中か消費されない。

 

とはいえ、ジャガイモの収穫は5月下旬〜6月中旬だから、おでんなんかしない(と思う)。

 

 

また、子供のいる家庭にはジャガイモは好まれる傾向にある。

某Sくん(腐れ縁でもうかれこれ25年の付き合いだ)宅に贈呈すると喜ばれる。こちらも喜ぶ。ジャガイモは放っておくと腐るし、芽を出すし、その辺に放置しても芽を出す。かぼちゃと同じくらい凶暴なのだ。

 

そのかぼちゃ、凶暴につき、と紹介して欲しいくらいだ。

 

 

 

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男爵イモにした。

 

 

 

いろんな品種があったが、どうせろくに食べないのだ。ポピュラーな品種がいい。

 

 

 

 

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1kg植えて7倍収穫できる、とPOPに書いてあった。

 

本当か?

 

 

 

なんかもっと収穫できたような気がするな。

 

そうそう、ジャガイモはこう見えて肥料喰いで要求度が高いです。

でもね、あまり与えすぎるとデカくなりすぎて料理するのが難儀になるからご注意。

 

 

 

 

米ぬかのボカシ肥

昨年秋、確か11月ごろだった気がするが、無人精米所から米ぬかをゲットしてきて米ぬかのボカシ肥料を作った記憶がある。

 

ボカシ肥料は年中作成可能のはずだが雑菌が増えない冬場の作成が推奨されている。

普通、有機肥料は、微生物等による分解や発酵の過程で効能を発揮する肥料である。一方、無機肥料はその多くが水溶性であるが、水に溶けることで効能が発揮されるとされている。

ボカシ肥料は、その素材は有機物であり、微生物資材を投入することで発酵分解を促進させ、一定発酵させたところで施肥するという中途半端な位置付けの肥料だ。

 

ボカシを利用する便益は、有機肥料とは異なり効果が早めに現れるということだ。

 

一般に有機肥料は肥効の現れが遅く、化成肥料は早い。だから有機肥料は長持ちする一方で化成肥料は短命なのだ。

逆に、ボカシは通常の有機肥料よりは肥効の表れが早く、化成肥料よりは長持ちする。

 

ボカシは作成の際に使用するタネ菌に制約がないことも作りやすい。

 

ちなみに当ブログ管理人は、光合成細菌とEM金を利用したボカシを作成している。

 

 

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どっちがどっちだったっけかな?

 

 

 

まず右のバケツのふたを開ける。

すると高級ワインのような香りがする。これはEM菌の方だなと思った。

 

左側のふたを開ける。

無臭だ。おそらくは光合成細菌をタネ菌としたものだろうと推測した。

 

 

EM菌の方(と思われる)を見てみよう。

 

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わお。カビか、と思うようなものが繁殖している。タネ菌が廻っている証左かもしれない。当ブログ管理人は満足した。

 

 

一方、光合成細菌の方はどうかというと、

 

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ムムムー。変化ないように見える。白いカビみたいなものが見えない。水分量を失敗したのか、そもそも光合成細菌ではダメだったのかもしれないと考えた。高級ワインの香りもしない。

もうしばらくは様子を見ようと考えた。それしか考えられなかったからだ。

 

 

 

ボカシ肥作りは難しい。

 

 

冬でも日差しが暖かい

ここ埼玉県地方はさきの三連休あたりが日の出の最遅。実の日没は12月半ばから徐々に伸びている。

平生、出社のために自宅を出る時はまだ暗かったのが、徐々ではあるが、東の空が明るくなってきている。

気温こそ低いけれど、日中の日差しにはそれなりに温もりが感じられる。

 

そんな温もりを感じながら

 

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日当たりの良いところにある一年草が盛んに光合成を試みている。

 

 

さすがに温もりが感じられるとはいえ、日陰は寒い。

日陰にいても冬の花はたくましく咲いている。

 

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冬の花々は健気だ。

 

 

今年は咲くのが遅れているのか、我が家の東側にあるスイセン

 

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季節の移ろいは、咲く花々の変遷だ。

 

 

 

大寒だそうで

そういえば、と思った。

昨年の冬は寒かったなぁ、と。

 

 

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これは昨年の様子だ。確か雪が降った。その後あまり雪が解けなかったことを思い出した。

 

 

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雪国育ちではないので、この程度の雪でも慌ててしまう。

 

 

 

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こいつは雪が降ると雪に食いつく。

やはり犬も雪は珍しいと思っているようだ。

 

 

今年は雪が降るのだろうか?

 

 

雪が降れば電車が止まり、会社に行かなくて済むのに(笑)

 

 

暦は大寒大寒が過ぎれば立春

まだまだ寒いのは続くけれど、みなさまご自愛下さい。

 

 

2019シーズンの菜園計画

少しずつではあるが次シーズンの菜園運用計画を考え始めている。

 

当菜園は季節ごとに栽培エリアを分割しているが、栽培期間の長い品種は当該シーズンでそのエリアを占拠してしまうのでエリアの選定には気を使う必要があるからである。

 

当菜園における栽培期間の長い品種は以下の通りだ。

①サツマイモ

サトイモ

③タマネギ

である。

 

 

①サツマイモ

 当菜園では安納芋を栽培することにしているが、GW明けから11月前半までがおおよその栽培期間となる。だから秋冬野菜エリアに影響のないようなエリアで栽培することを余儀なくされるわけ。

 サツマイモは作れば作るほど土質が良くなるという話だが、それを信じて数年間同じ場所で栽培しようと考えている。

 当菜園の運用を始めて初めてサツマイモを栽培したのがこのエリアだ。

 

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奥に見える電柱の下からのエリア、だ。

サツマイモは肥料分を必要としない(少々のカリ分は必要だろうけど)から、サツマイモ以外の品種を栽培しようとするときには肥料分を改めて投入する必要がある。

そういう意味で、この部分にはクリムソンを播種し、窒素分を補うことにしている。

 

現在は、サツマイモは菜園の北西部分で栽培することにしており、2019シーズンで3度目の栽培。少なくとも5年間は継続してみようと考えている。

 

 

サトイモ

 サトイモは夏場、相当な水を要求するから出来れば散水が容易な場所がいい。幸いにも当菜園は稲作用の用水路が近くにあるためロケーション的には恵まれている。

ただ、サトイモ、連作しにくいから栽培場所を2年ごとにローテンションする必要がある。

サトイモは冬場に欲しい野菜だから絶対に栽培したい。買うと高価だしね(笑)

 

 

③タマネギ

 こいつは晩秋に定植して5月下旬から収穫を始めるという野菜。冬中同じ場所に育っているから春夏野菜、秋冬野菜ともに影響のないエリアを選定する必要がある。

 というのも当菜園ではそれぞれのシーズンの野菜栽培終了後に、当該エリア一面にエンバクを播種するからだ。

 

 

 

 

***

 

当菜園ではまずエリアを占有する野菜の、栽培エリアを検討することにしている。

 

大根がいい感じだね

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当菜園はその市道側に景観用としてクリムソンクローバーを育てている。

なぜか、その景観用クリムソンクローバーの中に1株の大根が紛れ込んで育っている。

 

 

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クリムソンクローバーの窒素分供給能力を利用して、無肥料世話なしでここまで成長した。寒さに当たって葉が傷んでいるが、食する根部は健在だった。

 

 

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太さを確認すると、当ブログ管理人の二の腕ほどの太さだった。

 

一瞬収穫しようかなとも思ったが、止めておいた。

 

 

ってか、クリムソンと同時に播種してみたらどうなるのだろうか、という疑問が出てきた。クリムソンはマメ科マメ科は初期生育が遅い。

一方、大根はアブラナ科。初期生育はマメ科よりも早い。このタイミングのズレと窒素供給能力をぶつけることはできないか、と。

 

昨年秋は比較的高温だったにも関わらず、大根の、害虫による食害がない。コンパニオンプランツになりうるのではないか?

 

こんなことを考えていたので、大根を収穫することができなかった次第。

 

ちゃんちゃん。

 

 

ようやく堆肥BOXが完成する。でも全ての落ち葉を入れることができなかった

晩秋になると、当ブログ管理人は暇つぶしがてら落ち葉を集める。

 

知らない人が見たら

「感心なことね」

と思う人もいるだろうし、

「暇な人だな」

とか

「物好きもいるものだ」

とか思うだろう。

 

余計なお世話だ。

自分は私利私欲のために集めているのだ。

 

 

昨年秋もかなりの量を集めた。おかげで山積みできるくらいになった。

袋のまま放置していると堆肥化できないので(カブトムシの幼虫によって、という意味)、早くBOXを修繕する必要があった。またボロボロでみっともないのもあった。

 

ようやく修繕の機会を得て、修繕に取り掛かったのだ。

 

 

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初代のBOXもこんなだった。

前回はコンパネの接続に、L字の金具を使用したが、今回は木片を利用している。

 

 

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木片は自宅にあったものを再利用している。廃品利用していかないとゴミばかり出るからね。どうせ数年もすれば傷んでくるのだから廃品利用がちょうど良いのだ。

 

 

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結局、この秋集めた落ち葉全部をBOXに放り込むことは適わなかった。ま、足りないよりはいい、と考えることにした。重しにもできるしね。

 

重しをしてかさが減ってきたら再投入すればいい。

 

と、

この段階で気づいた。

 

 

「落ち葉を入れる前に米ぬかを放り込むべきだった」と。

 

 

あの、サイズが小さい、カブトムシの幼虫さんにドーピングすべきだった。

 

作業後、肩を落として自宅に戻った。

 

 

ミミズの排泄物の、相当良質な肥料になると聞きました。ミミズさんの排泄物をビジネスになるくらい集めるにはどうすればいいのだろう?

ミミズさんの排泄物の肥料が売っているのいは知っている。確か容量が5リットルとかのサイズだった。あれ、集めるの大変だろうなと思いながらパッケージを眺めたものだった。ビジネスのネタはいろんなところに転がっているものだ。

 

当菜園の落ち葉堆肥はカブトムシの幼虫等の小動物によって分解を促進させて、なるべく人為的手段を排除した形で堆肥化を目論んでいる。要するに手間をかけたくないのだ。手間をかける対象を堆肥づくりではなく野菜作りにしたいと思っているのだ。

 

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当菜園の落ち葉堆肥。

黒々としたいい堆肥に仕上がっている。

ところどころミミズさんがいるから完全熟成していない部分もあるようだ。5〜6年かかってこの程度。やれやれだ。

 

 

これら堆肥化に一役買っている存在としてミミズさんを挙げた。

今回はカブトムシの幼虫さんだ。

 

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少し掘ってみるとゴロゴロ出てくる。

でも、秋に比べたら少ないような気がした。ひょっとしたらモグラに食べられたのかもしれない。

 

 

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寒いところ掘り出してすまんな。これもブログのためなんだよ

 

撮影後、すぐに戻した。「寒いじゃないかね」と怒られたような気がしたからだ。

 

 

そうこうしているとお昼になった。

お腹が空いたが、モグラではないのでカブトムシの幼虫を食べようとは思わなかった。

 

「落ち葉を積んどくから春になったらたくさん食べてね」

 

と呟きながら作業の続きに取り掛かった。

 

 

 

寒の入りを迎えてもきた風さえ吹かなければ気温が五度以下でも作業できます。動けば暖かくなるから

・・・と思うようになって冬が嫌いではなくなった。

どうやら若い頃、冬の部活動で強風を我慢しながら、というのが記憶の片隅にあるようだ。だから強風に対するイメージがこびりついているらしい。

 

冬 → 北風 → 部活 → 強制 → いやだ → 北風 → 冬 → ・・・

 

という思考回路になっていたらしい。

だから自分の中では冬の部活動というのは北風を我慢しながら行うもの、となっている。今思い出すだけでも嫌な思い出だ。

 

***

 

菜園の落ち葉堆肥BOX修繕。

コンパネを購入し、菜園に運び込んだ。自宅から必要なツールと資材を取りに行き、いよいよ修繕を始めることと相成った。

 

それにしても随分と放置したものだ。

 

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周囲のコンパネがグズグズだ。

 

まずは修繕しやすいようにBOX周りの5Sを行うことにした。

資材を撤去し、ごみ等を処理した。ついで古くなったコンパネをどかしてみる。土と接した部分は腐食が進んでいた。

 

背面のコンパネを取り除くと、

 

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落ち葉のサンドイッチの下層部分にはカブトムシの幼虫の排泄物が堆積していた。リン酸分を含む良質な肥料だ。これらを求めて雑草さん達の根っこが伸びてくるのだ。

排泄物が多いところにはカブトムシの幼虫は存在しない。

新たなコンパネを設置できるようにせっせと片付けをしていると、相当数のミミズさんが存在していることがわかった。

 

どうりでモグラさんの通り道があるわけだ。

モグラはミミズが大好きなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※ミミズがうじゃうじゃしている画像が出ます※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミミズの種類には詳しくないからわからないけれど、彼らも落ち葉の分解に一役買ってくれているありがたい存在だ。

 

ミミズに感謝しながらそっとしておいた。