8月最終週の一週間はずっと天気予報とにらめっこだった。朝晩に雨が降り、最後の耕耘を済ませないと播種定植が出来ない。雨が降り、圃場が水分過多になれば耕耘はできないからずっと気にしていた。
【仮定①】雨のせいで耕耘出来ない
・播種定植が一週間ずれ込んで9月第一週に集中的にやる
・苗を入手して、耕耘して、マルチ敷いて、播種定植して、ネットかけて、となる
・時間的に難しいのと、9月一週目が晴れるとは限らない
【仮定②】強行する
・播種定植を分割出来る
・時間的に余裕ができるのと、例年通りの日程で播種定植が出来る
・圃場の様子に縛られる
スケジュール的に秋冬野菜は播種定植時期をずらすことは難しい。なぜなら収穫に至らないまま冬を迎えることになるからだ。だから正直言うと圃場の様子次第では強行したい。しかも土日はあまり天気がよくないときたもんだ。
***
先日の土曜日の朝、菜園に出向いた。
するとあまり圃場は水分を含んでいないことが分かった。いや、むしろちょうどいい塩梅かもしれない。これはチャンスだと思った菜園主は苗を調達後、耕耘播種定植を行うこととした。日曜日も天気がよくないかもしれない。だから出来るときに進めておくのがいい。
そう決断した菜園主は、
①ブロッコリーとカリフラワー
②キャベツ(早生種と中生種)
③ハクサイ(早生種)
④結球レタスとサニーレタス
の苗を調達するため、車を走らせた。
空を見れば晴れ間が出て来た。
「ふむ、日頃の行いがよいからに違いない」とポジティヴに考えてみる。
そして最後の耕耘④を実施した。
このように圃場の状態は良いように見える。
ふむ、天は私に味方したのだ。
続く(笑)