三年連続とはいえ、間作としてエン麦などの緑肥作物を育てている。正確に言えば連作とは言えないかもしれない。当菜園では春夏野菜と秋冬野菜を栽培するエリアを完全に分割しているのでどうしても秋冬野菜は連作になる。しかもアブラナ科が多いため連作障害の危険性が高まる訳だ。それを回避するためと地力を付けるために緑肥栽培を行っている。
今年の秋冬エリアは例年になくエン麦が大きく成長した。多量の粗大有機物を鋤き込んで四度の耕耘を経て定植にこぎ着けた。
耕耘後、マルチを敷く。昨年はマルチを敷いた畝とイネワラでマルチングした畝を用意したのだが、今年は全ての畝にマルチを敷いた。今後の天候が見えないからだ。せっせとマルチを敷いた。これだけでも正直しんどい。
ご覧の通り、土の状態もよいでしょ(笑)*1
畝は全部で8畝。相変わらず畝間は広くしてある。
定植の手順はこうだ。
①苗は定植前にバケツに汲んだ水にどっぷり浸けて根鉢がくずれないようにする
②定植穴に水を投入
③水が引いた頃合いに定植
④隙間等は土を寄せないで種まき用培土で盛り土
⑤散水
これらの工程を一人で捌くわけだ。
まずはブロッコリーをやっつけた。ブロッコリーははみ出した別のエリアにも定植。ここは虫専用エリアになり、捕まえた虫たちを放してやる。
続いてカリフラワー。春夏作ではさんざんな出来だったので秋栽培は良品を収穫しないと。カリフラワーは定番のスノークラウンの他にオレンジブーケに挑戦してみる。
キャベツは二畝に定植。一つは「新藍」と今ひとつは「彩音」だ*2。
次はハクサイ。多少根鉢を崩してしまった株があって今後の成長が心配だ。ハクサイは晩生種を播種するからフォローは効くのだけれど、直根性だからあまり定植には向かないのかもしれない。
最後に結球レタスだ。なんなく終了。
散水。
仕上げに虫除けネットを被せるのだが、体力の限界が近づいた。やれやれ、むしろ涼しい気候下で行ったのに意気地がないことこの上ない。
虫除けネットを被せ終わったところで日が沈みかけた。
とはいえ、日は見えないけれど。
夜、少し雨が降ってくれればいいなと思ってみたが、雨は降らなかった。
とりあえず予定していた作業は全て完了した。
自宅に戻り、ストレッチを入念に行ったのだが、夜、寝てたら左足がつった。
・・・痛い。