相変わらずすっきりしない天気の中でダイコン②とハクサイ②の播種が完了した。なんとなく今年は時期を待つことなく早めに済ませておいてほうがよいと思い、9月一週目にして秋冬野菜の播種定植が完了してしまった。
特に西日本などは天候不良で「冷夏だった」といわれるくらいだったから野菜の価格が高騰する可能性もあるし、今の天候のようにすっきりしないまま冬を迎えることだってありうると考えたから早めに済ませようと思った。
右の畝に播種したダイコン②は「冬しぐれ」という品種で寒さに強い品種だという。寒冷地には向かないとラベルに書いてあった。今年は残暑も少ないだろうし、気温も低めだから9月上旬に播種してもよいと判断した。
左の畝はハクサイで、播種後90日で収穫を迎えるはずの晩生種だ。先日定植したのは75日の中生種だからうまく収穫時期がずれてくれることを望みたい。
播種後、虫除けネットを被せて作業は終了した。
これで2014年シーズンの秋冬野菜が一段落した。
これが全景だ。
キレイな圃場に虫除けネットを被せた畝がぞろりと並んでいる光景はなかなか気持ちのよいものだ。おそらくこの辺の地域では最も早く播種定植が完了した菜園ではないだろうか。
今年は例年と同じような作付をしたのに加えて葉もの野菜を多く播種している。
これからは害虫を捕獲したり追肥したりという管理作業が中心となる。害中対策は特に成長点をやられないようにすればだいたいは収穫にこぎ着ける。あとはネキリムシに気をつけないといけない。
残るは11月に予定しているタマネギ苗の定植を残すばかりだ。
それと春夏エリアの整地をしないとね。エン麦を播種する時期が迫っているから。