まだ始まったばかりの週だが、次の週末は三連休だ。日曜日から激しい雨が降っているけれども菜園に水分が供給されていると思うととても嬉しい。台風被害の遭った方々には失礼な話ではあるが、この雨によって秋冬野菜もぐっと大きくなること請け合いだ。
基本的には雨の日には菜園に行くことはない。圃場を荒らしたくないからだが、雨上がりの朝に菜園に赴き、キラキラ光る野菜を眺めるのは至福だ。今接近している台風にはメリハリを期待したい(笑)
さて、当菜園では虫専用エリアという区画がある。このエリアには捕縛した害虫が放り込まれるのだが、不思議なことに放り込んだ害虫は忽然と姿を消し、違う種類の害虫が登場している。放り込まれたヨトウムシなどはどうしちゃったのだろうか?
最近、気温が高めで推移しているせいか、害虫被害が目立つようになってきた。このエリアにはブロッコリーが定植されているのだが、ご覧のように食害が進んでいる。犯人はコイツだ。
アオムシね。虫専用エリアにはモンシロチョウがひらひらと飛んでいるのだから仕方がない。そのためのエリアだからね。これらのアオムシもしばらくすると姿を消すことになる。当菜園は弱肉強食の食物連鎖が成立しているから、そのうち鳥さんに食べられてしまうのだ。ひょっとしたらカエルかもしれない。そうやってバランスが保たれる。
そもそも当菜園は本圃場の畝にネットを被せているからね。モンシロチョウが産卵出来るのって虫専用エリアだけだし。でもどうせならお隣さんの畑で産卵してもらいたいな。だってネット被せていないからさ。それとも農薬を使用している人たちが多いから当菜園に来ちゃうのかな?
いずれにしても現在の菜園での作業は害虫の駆除がメインとなっている。
この台風の雨で一段と大きく成長してくれることを望みたい。