自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

招かれざる客はキッチンに現れる

当ブログ管理人は比較的料理をする方だ。だから週末になると一週間分の買い物をする。食材の買い物は楽しい。あーでもない、こーでもないといいながら、いかに安くいろんな種類のメニューを考え出すかというところが何とも言えず楽しい。でもそれは一方で苦しい作業でもある。メニューが全く決まらない日もあるのだ。

家庭菜園活動家としては収穫の端境期以外はすんなりとメニューが決まる。というのも、収穫出来そうな野菜を中心に献立を考えるからだ。それに収穫適期まで待つと食べきれないで捨ててしまうことにもなるから早めの収穫を心がけているわけだ。

献立とかメニューと言っても、そんなに大げさなものでもない。基準は「酒の肴になるかどうか」だからアテになれば何でも良いのだ(笑)

圃場に聖護院大カブがある。なら漬け物にしちゃえ、とか、そんな感じ。

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その漬け物にしたくていくつかの聖護院を抜いてみた。小さいなぁ。ま、漬けちゃうしね。もう一つくらい抜いてみよう。

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ふむ、まずまずではないか。ってか、これが本当の聖護院大カブのあるべき姿。でも、なんか違和感を感じる。

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大きさが違いすぎる。本来は右側くらいに成長するのだろうが、なんとも収穫が早すぎたのか生育にばラツキがあったのか。やれやれ。

結局収穫は二個だけに止めた。このくらい大きいと漬け込むのも難儀しそうだからね。

 

我が家はDINKSなのであまり食費などの生活費がかからない。食費をかけようと思えばかけられるけれど、必要なモノには金を出すが、不必要なものは極力ケチするというのが基本的なスタンスだ。だからハクサイを見ると二日連続で鍋物だ!とかケチケチ精神が働き、初日はがっつり鍋にして、二日目は麺類を投入する、といったメニューが成立する。もちろん、基本的にはスープは替えないから火にかけて具材を放り込むだけ。DINKSの我が家にもってこいのメニューとなっている。だから75日タイプのハクサイ①が収穫出来ないだろうかと眺めてみた。

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まだ少し巻きが甘いな。

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さすがに無農薬だからヤツがいるんだよね。ヨトウムシと思われるイモムシは、圃場では発見出来なかった。おそらく発見する場所はキッチンということになる(笑)

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比較的虫喰われが少ないものを収穫してみた。まだまだ巻きは甘いけれど、32株もあるからね。バクバク食べないと春が来てしまう(笑)