先日のエントリで「トンカツ」を取り上げた。だから揚げたてのトンカツを載せてみた。特に意味はない。身と衣が剥がれかかっている。まだまだウデが悪いな。おほほ。
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上旬に播種したライ麦が無事に発芽していた。まずは発芽したての頃の様子から。噂に違わず寒さに強いらしく、雨さえ降れば発芽するようだ。
ここはサツマイモエリアのライ麦。画像奥にも発芽したライ麦が見える。こうしてみるともう少しバラ播きしてもよかったかなと思える。
ここがオクラエリア。愛犬ロクロウがエン麦を食べている。ロクロウは菜園に来るとまっさきにエン麦のところへ赴き、ひたすらエン麦を食べる。
サトイモエリアでも発芽した*1。
発芽したばかりのライ麦は
このように非常に弱々しく見える。今年は例年よりも冬が早く来そうだけれどしっかりと成長してくれるのかどうか、いささか不安になってくる。こういう場合はもう少し成長したところで麦踏みしてやるといいのかもしれない。
とはいえ、これで今シーズンの緑肥計画も終了した。昨年同様に春夏エリアのエン麦はこのまま冬越しさせるつもりだ。
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衆院解散について、いろいろニュースになっているようだが、こればかりは総理大臣の専権事項だ。そういうふうに日本国憲法にも書いてある。だから解散したいなら解散すればいい。それにしても解散反対論者は「このまま経済対策、福祉対策を」と言うのだが、このまま経済対策をしても消費は回復しないし、福祉にカネを使っても少子化は解決しないし待機児童も減らないということを理解していないようだ。
円安は輸出企業には有利な条件となる。だが、昨今、多くの製造業は海外に生産拠点を移してしまっているがために、いくら円安になっても輸出は増えない構造になってしまっているのだ。しかも、同様に海外からの安価な原材料等に頼っていたのが国内企業だから、いざ円安になって原材料価格が高騰するハメとなっている。しかも中小企業は高騰した原材料費を販売価格に転嫁することは難しい。だから物価も上昇しないし、従業員の賃金だって上がらない。円安は輸出を増やし、したがって生産(供給)が増えるから国民所得GDPが増えると考えた。それはマクロ経済のモデルの考え方からすれば教科書通りで違っていない。だが国民所得を均衡させるだけの生産量が増えていない。なぜなら需要が回復していないから。多くの国民の可処分所得が増えていないから。大企業だけが潤たって、庶民の暮らしはよくならない。名目賃金は増税した分だけ下がっているから消費が増えるワケない。
消費増税して社会保障費にまわすよりもむしろ裕福な高齢者をターゲットとした税制とか、または裕福な高齢者が溜め込んだ流動性を消費にまわすための仕組みかなんかを整備した方がよいのでは? 消費税を10%にするとますます高齢者はおカネを溜め込むだろうな。今や現在の日本は、もっとも購買力のある層は高齢者かもしれない。その購買力のある高齢者に安心してカネを使ってもらえるようなことをやってもらいたい。だから高齢者からカネを非合法的に吸い取ろうとする連中が現れるんだ*2。
また違った意見もあるけどね。
年金制度は廃止しちゃえば? ついでも国民皆保険も。年金も健康保険もすべて民間に任せればいいのに。もう戦後のモデルは制度疲労を起こしているから。