先日こんな記事を見つけた。
ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing
詳細は記事を読んでいただけるとよいが、その記事は少子化について触れている。記事のブログ主はヤフー執行役員の安宅和人氏で、
の著者としても知られている、知る人ぞ知る有名人だ。
前述のプログ記事を読んでニヤリとしてしまったのだが、ここまで思考を展開出来るのはさすがマッキンゼー出身者だけのことはある。書いてあることは少々難解な部分もあり、全ての人が理解出来るかと言えば理解出来ないのだろうけれど。
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先日、勤務する会社で春の人事の内示があった。内示前に知らされていたので驚きはしなかったが、初めて聞かされた連中はさぞかしびっくりしていただろう。会社だから人事異動は付き物だし、当事者であれ部外者であれ、受け入れるべきものなのだろう。これでますます多忙になってしまう(泣) やれやれだ。
でも人事異動というヤツは、表向きの理由と真の理由が存在するものだ。表向きの理由がもっともらしくあればあるほど、真の理由ももっともらしくなる。人事を決めた連中の思惑が絡んでいるのは当然だけれど。その人事に自分が関係すると思うと何が本当の理由、人事の意味などを邪推したくもなる。とりあえず自分の役回りは変わらないだろうから好きなようにやらせてもらうさ。給料以上に働きたくないから(笑)
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自分は勤務する会社でも浮いた存在だと自覚している。他人の評価がどうだろうと評価は他人がするもの、だから他者の評価を気にしていても仕方がないと理解しているので自分のスタンスは不変だ。同時にそんな自分を評価してくれている人もいるのは事実であり、今回の人事はまさにそれなのだろうと思う。
脱「犬の道」と呟いてみても、会社内で脱「犬の道」なんて言葉を知る人などいないのだ。少なくとも今の会社で前述した安宅和人氏の著作を読んだ人はいないに違いない。
確かに現在は“教育”に関連するタスクが進行中であり、その中心メンバーであるのだが平生から向上心をもって勉強してもらいたいと思っている。これが本音。他人に頼っていてはダメ。だから自分もさらに勉強しなくてはならないというわけだ。
正直、しんどいなぁ。