自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

今日は風が強い

2月も半ばになり、日差しそのものにぬくもりが感じられるようになった。それでも空気は冷たく、風も強い。寒気の皆さん、そんなに頑張らなくてもいいんだよ、と語りかけても聞く耳を持たない。そりゃそうだ。半年前は8月であり、8月中旬というのは暑い盛りなんだからね。春が近いと言っても三寒四温っていうくらいなんだから仕方がない。

この時期になると花粉症に悩まされるトレンディな方々がいる。幸いにも当ブログ管理人は花粉症ではない。花粉症の人を見るととても辛そうにしている。

 

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今年の桜は、東京近郊であれば3月下旬頃に咲くようだ。そうすると家庭菜園活動もその頃から始動することになる。例年通り、3月最初の週末で有機石灰や有機肥料などの散布を行い、第一回目の耕耘を行う予定にしている。もちろん、気象条件によるのだが、播種定植は4月以降を予定しているので時間的には少しだけ余裕を持たせている。一昨年のように春の訪れが早ければ播種定植も早まる。昨年と同じような訪れであれば昨年と同じようなスケジュールになるだろう。

まずは耕耘することで春夏エリアの土の様子を確認することから始める。

当菜園の春夏エリアは比較的乾燥土壌である。水はけがよく、水持ちがよくないということでもある。だからあまり春早くに定植などを行うと、4〜5月は乾燥しがちなのでうまく成長してくれないこともある。だから雨の予報の前日などに播種定植を済ませるのが望ましい。

春夏エリアはここ数年粗大有機物の投入を続けてきた。今作の有機物の投入については一回目の耕耘を済ませてから考えることにしている。理由は土壌に鋤き込んだ有機物は一年やそこらで完全に分解されないから。本当は毎年鋤き込む有機物の種類を変えることが望ましいのだが、ただの家庭菜園愛好家だからなかなかどうして好きな有機物を投入するのが難しいのだ。

 

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一回目の耕耘を済ませてから有機物を投入すべきかどうか決定する。桜の咲く頃を見計らって播種定植を開始する。

アブラナ科の春作は収穫適期がかなり限定されるからキャベツだけにしておこう。それとキク科のレタスも収穫適期が短すぎる。だから株数を絞ることになるだろう。

ジャガイモは定植さえ出来れば、芽かきと土寄せだけだし、ニンジンも発芽さえさせてしまえばあとは間引きだけ。

とりあえず初期の活動はこの程度であって、GW直前までに果菜類を検討すれば良い。トウモロコシは今年は二畝でやってみようかな。

だいたいの栽培品種は例年と同じだと思うと、効率よく活動出来ないかどうかがポイントになりそうだ。