気づくともう三月だし、気づくともうひなまつりが終わっていた。気づけばそろそろ「啓蟄」であり、一回目の耕耘作業が迫ってきた。さらにはそろそろあの大震災から四年が経とうとしている。
そういえば四年前にはクリムソンクローバーなんて育てていなかった。確か、その年の秋に播種したのが初めてだったような気がする。ずいぶん遠い昔のことのような出来事に感じてしまう。クリムソンクローバーは5月になると深紅色の、そう名前通りの花を咲かせる。人はよく「ストロベリーキャンドル」とか言うけれど、クリムソンクローバーと呼んであげる方がしっくりといく。クリムソンとは深紅色を指すからね。
枯れたエン麦は少し暖かい日があったことと、強烈な霜が降りる日が減ったことから復活し始めている。
先日のエントリでもあったライ麦は一冬中緑色を保っていた。やはり2月の中旬当たりから少しずつ大きくなり始めている。植物は着実に春の訪れを感じ取り始めているのだ。
こちらにも春の訪れを感じ取ったしまったものがある。
そう、菜の花(笑)
これは小松菜なんだけれど、放置していたら見事に花が咲いてしまった。
やれやれ。