自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

結婚という牢獄に進んで入るYがよき哲学者になることを期待しよう

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本当は春分の日にジャガイモを定植する予定であった。しかもまずまずの天候だという予報。それに週末が二週連続で好天なのは今年の春で言えば僥倖に等しい。だからいろいろと農作業の予定を立てていた。ところが、あることに気がついた。

「そうだ、春分の日は○○(人名)の結婚式だった」と。

○○(人名)は古くからの友人であり、年齢に差はあるけれど、彼(以下、Yとしよう)が15歳の頃から付き合いが始まったし、今でもその付き合いは続いているから喜んで出席しようと思っていたのだ。ここでの教訓はなんでも早めに準備しておくことということだ。段取り八分っていうくらいだからね。ジャガイモは日曜日にやることが決定した。

 

Yの結婚式は近隣で、さいたま市の大宮というところで行われた。挙式から参列するように、と厳命を受けていたので電車に乗っかり、久しぶりに大宮駅で下車することに。構内ではTVカメラとかわらわら。いろんな催し物があるようで朝からにぎやかだった。

 

会場のパレスホテル大宮というところに到着すると古くからの友人がすでに参集していた。Yが結婚することになったいきさつをすべて知る男たちだから本人に聞くよりも早く結婚に至った経緯を知ることとなった。

 

冒頭の画像は食事の一皿目だ。

味は、普通だった。どうせだったら和食が良かったと呟いてみたけれど、誰も聞いてくれなかった。

挙式や披露宴は順調に進み、Yもようやく結婚してくれたかなどとみんなで話をしていた。同じ年齢層の仲間の中では一番結婚が遅いようだったが、それでもよき伴侶に恵まれたわけで今でも付き合いのある仲間はみんな所帯をもつことになった。

 

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まぁなんというか集まってくれる仲間がいるってのはいいことだ。

 

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Yの結婚相手は花が好きなようで会場の至る所に赤い花があった。テーブルの中央にある赤いバラを見ながら挿し木できそうだなぁとか思っていたら、背後から声をかけられた。

司会者の女性と写真が撮りたいから撮影してくれとのこと。

やれやれ。

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もちろん、中央の女性が司会者だけれど。