これはトウモロコシ①の様子。草丈も50センチを超えてきた。先の週末で追肥、土寄せ、虫除けネットの撤去などの管理作業を行っている。トウモロコシはいくらでも水を与えても大丈夫なので液体肥料を混ぜて散水も行った。何日か風が強い日もあり、そろそろ風に対する耐性を付けさせる必要があったのでネットは完全に撤去した。支柱も外した。
トウモロコシは自らを守ろうとし、さらに肥料分を収集しようとして側根を発達させるが、よく見ると少しだけ側根が見えてきた。これは土寄せを行うことで側根の発根を促すことが出来る。だから土寄せは必須作業だと言える。また株元を安定させる効果もある。
畝の周囲に有機肥料を散布し、土寄せ。気温も高いし、有機肥料の肥効は早めに現れることだろう。
葉色も適正だし、十分肥料を吸収しているような色をしている。このまま順調に育ってもらいたい。次にやるべきはアワノメイガトラップの作成だ。まだ雄穂が確認出来ないが早めに準備しておきたい。
今シーズンのトウモロコシは二畝で運用している。その二つ目のトウモロコシ、便宜上トウモロコシ②と名付けたのだが、①同様に追肥、土寄せを行っている。
実はこの畝、エダマメ①の畝で、エダマメ①の発芽に失敗してしまったので急遽、この畝をトウモロコシ②の畝としたものだ。よく見るとところどころでエダマメ①が見える。
除草しつつ、弱い株を間引き。一つひとつの株と向き合いながら株の様子を観察する。野菜栽培に大切なことは観察力と気づきだ。今のところ、葉色も適正だし、順調に成長しているように見えた。②にも追肥と土寄せを行った。
苗そのものはまだ小さいので株が安定するように入念に土を寄せた。①同様に有機肥料を散布。
ちなみにこのトウモロコシ①と②は同じ品種を栽培している。上手に収穫時期がずれてくれるように播種したつもりだが、害虫対策ならびにカラス対策は平行してやっていくつもり。
トウモロコシ②の虫除けネットはまだ外していない。もう少し大きくなったところで撤去する予定。