現在の春夏エリアの様子だ。当菜園は春夏野菜を栽培するエリアと秋冬野菜を栽培するエリアを完全に分割している。このように春夏エリアで夏野菜を栽培する頃、秋冬エリアでは緑肥を栽培し、土作りに役立てる。
その秋冬エリアではエン麦を始めとする緑肥が育っている。カラカラ状態なので用水路の水を利用して散水を行っている。乾燥が続くと、緑肥とはいえ、病気が発生する。
お分かりになるだろうか? 枝葉の一部が赤茶色になっているのを。そう、これは赤錆病といって、乾燥が続くと発症し、乾燥状態が収束すると収まる。赤錆病を発症するということは乾燥状態であることの証左だ。だから散水の必要があるわけ。
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サトイモエリアの様子。このエリアは春夏エリアと秋冬エリアの中間に存在し、地中30センチ以下には耕盤が存在する。水が大好きなサトイモにはもっとこいの場所となっている。それでも真夏には散水の必要がある。画像は除草を行った後の様子。
心なしか水を欲しがっているように見える。その期待に応え、菜園主は散水した。
支柱設置前のシシトウの様子だ。手前の株にアブラムシが付着し、少しだけ弱っているように見えた。とはいえ、農薬などを散布することもなく、対処は散水しただけだ。シシトウってアブラムシが付きやすいのかな?
ジャガイモの様子。順調だ。草姿もジャガイモっぽいし、枝葉の展開も申し分ない。