自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

安納芋にミネラル分として牡蠣殻石灰を追肥した件

夏期休暇の最終日に安納芋周辺の除草を行った。今年はあまり雑草さんが生えていないなぁと思いきやそれでもそれなりの量の雑草さんを確保した。

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除草かたがた蔓返しもやってみた。どうも安納芋という品種は遠慮がちみたいで他のサツマイモの品種に比べて草量が少ないように感じる。でもこれは毎年の傾向だから気にしていないが、なにかみすぼらしく感じてしまう。

さて、今年の安納芋にはミネラル分を補給してもらおうと思い、こういう資材を用意した。

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牡蠣殻石灰だ。石灰というくらいだから酸度調整が出来るらしいが、このタイミングで散布しても大丈夫なのだろうかと少しだけ心配している。ミネラル分とカルシウム分は異なる成分だけれど、いろいろと吟味した結果、この牡蠣殻石灰を使用することに相成った。

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保証成分・アルカリ45%以上って書いてあるけど???

ま、なんとかなるさ。

で、畝の両側に散布し、土と混ぜこむ。

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さてどうなることやら・・・。

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そもそも、あまりサツマイモ栽培の時に酸度調整する話は聞いたことがない。ミネラル分を与えるにはどの資材が適しているのだろうか? いろいろ、HCのジョイフル本田の店内を吟味し、成分表を眺めた結果、牡蠣殻石灰に辿り着いた訳だがこれで食味がよくなれば万々歳だな。

でも食味って、定量的に説明出来ないんだよね・・・。残念ながら。