当ブログの著者は毎朝愛犬の散歩に行く。その愛犬はあまり散歩が好きではないらしく、春夏になると散歩の距離がかなり短くなり、寒くなる頃から徐々に散歩の距離が伸び始め、真冬になると世間一般でいうところの犬の散歩みたいな距離を歩くようになる。
コイツだ(笑)
コイツは血統書には「弁慶」という名前が書いてある。名前だけはゴツイいのだが実際のところはかなりの軟弱もので臆病者だ。だからシバイヌっぽく見えないらしく、道行く人に
「これはシバイヌですか?」
と否定的に訊かれるのだ。こう見えても立派なシバイヌだ。しっぽを見てほしい。立派なシバイヌだッ、と心の中で叫ぶ。
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春夏の、愛犬の散歩の歩みはかなり遅い。そのため、散歩の道中でいろんなものを観察することが出来る。
アブラゼミだ。
近所の畑では、
マリーゴールドが植わっている。そういえば、今年は春夏シーズンの一年草を植えていない。仕方ない。忙しかったから。
おそらくはキャベツと思われる苗が定植済みという畑も見つけた。同じ畑では、
これはラッカセイだね。
これはサトイモ。ずいぶん大きい。当菜園のサトイモとは比較にならないくらいだ。
田んぼでは出穂したイネも見られるようになった。ほんと、季節の移ろいは早いものだ。
このようにいろんなものを眺めてはiPhoneで撮影出来るくらいちんたら散歩するのが我が家の愛犬である。