今回のような連休でもGWでも、年末年始でも、決まって訊かれるのが「どっか行くの?」だ。連休前の会社ではやれどこ行くだの何喰うだのそんな会話が聞こえてくる。しかしながら、家庭菜園的活動を勤しむ家庭菜園愛好家にはこういった連休は野菜たちと向き合う貴重な時間となり得るのだ。
とかなんとか行ってどこにも出かけないことに言い訳しているわけだが、当ブログ管理人の細君はどっか行きたいなどと言わず、ほいほい自分で出かけて行ってしまう。だから世帯主は心置きなく家庭菜園的活動に従事することになる。
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これはシュンギクだ。発芽したものの、大雨で発芽後の幼苗が傷んでしまったものが30%近くあった。
この程度発芽していれば上出来だ。播き直しも検討しなければならない。
一方で、同じ畝に播種した水菜の様子はこんな感じだ。
発芽率は悪くない。でも徒長気味だ。
こんな具合で発芽したのでさっそく間引き。一穴3株にする。徒長気味の苗は出来るだけ間引きし、健全だと思われる株だけ残すようにした。それでも株がぐらつくのでバシバシ間引いたら
一穴2株しか残らない穴も出てきてしまった。やむを得まい。土寄せで対処するしかなさそうだ。
このように発芽後の不安定な株は土寄せして株を安定させる。
水菜やシュンギクを播種したのは今回拡張したはみ出したエリアだが、ここにはホウレンソウも播種している。発芽率はめっぽう悪かった。
正確に言うなら、穴ごとに発芽率にバラツキが見られるということだ。発芽している穴はここまでの成育ぶりもまずまずだが、発芽していない穴(発芽後長雨で傷んでしまったということだが)には1株残っていればよいほうだ。
中央の穴はほとんどのタネが発芽しているのが分かる。右側および左側の穴は(タネのカラがあったので)発芽後に消失してしまった穴だ。ホウレンソウってなかなか気難しいんだね。
ホウレンソウはニンジンの畝にも播種しているからそっちも心配だ。ホウレンソウは時期的にまだ播種可能な時期だから再播種を検討。
冬場の葉物は貴重だし、世間一般的にこの冬は野菜価格が高騰しそうだから播き直しした方がよさそうだ。