実は今年の春夏エリアはいまだにエンバクを播種していない。もちろん菜園主の手抜き、じゃなくて、気象条件といった要因が大きい。週末に雨が降り、予定通り播種定植作業が出来なかったし、圃場がぬかるんでいて作業できない週末があったし、言い訳をすればキリがないくらいだ。
当菜園の主は“与えられた状況で最大限の効果を出すにはどうしたらよいか”などという思考をしているのでこの状況を悪く思っていない。むしろこの状況をよくするためにはどうすればよいかという不埒なことを考えている。
春夏エリアの整理が出来ていない→エンバクの播種が出来ていない→ならどうする?
とまぁ、例年通りのやり方に固執しているわけでもないし、いろいろと試行錯誤してやるのが好きなのでいろんなプランを考えている。
いっそのこと、春夏エリアを秋冬エリアにチェンジしちゃえば?
この案がもっとも有力な案だ(笑) そうすればエンバク播種は来春でOKだということになる。その間に春夏エリアのスギナ軍団をやっつけられるしね。
***
先日、当菜園にあるモミガラ堆肥BOXを眺めていた。眺めながらこのBOXにも新しいモミガラを投入しなきゃなと思った。このままでは荷物置き場になってしまう(笑)
特に促進剤も散布していないし、残渣を放り込んでいるわけでもないし、そのまま放置しているのだが、そうするとヤツが住み着くことになる。そのモミガラ堆肥の様子は
こんな感じで、まだ熟成が足りないのかなぁと思う。もう少しクタクタ感が欲しい。で、堆肥をまさぐっていると
出てくる、出てくる、例のヤツが。今年はモミガラの中にいる幼虫さんが多い。昨年は確認できた幼虫は3匹だけだったが、今年はすでに30匹は確認できている。幼虫さんに食べてもらい、クタクタ感を出すのが目的だから、新しいモミガラを投入しながらクタクタになるのを待とう。
むろん、落ち葉堆肥の中にも幼虫さんがごろごろ存在するのは言うまでもない。