そういえば今日から三連休だそうだ。特に外出する予定もないから多くの時間を菜園で費やすことになるだろうけど。
当菜園ではハクサイの最終間引きという局面を迎えた。1種間ほど前のことだ。ハクサイは苗から育てるという家庭菜園愛好家は多いと思う。当ブログ管理人とて例外ではなかったのだが、いつからか播種して育てるようになった。今年はハクサイ2品種ともにタネから。昨年は一つは苗からで今ひとつはタネから栽培した。タネから栽培してもそうそう問題がないことを確認したので今年は播種から育てることにしたのだ。それにもしダメになっても苗を補植すればいいだけだからね。
現在のハクサイはマルチの一穴に2〜3株が残っている。1回目の間引きでは成育に合わせて間引いたのだが、2回目の間引きは成育不良の株を中心に間引きした。最終間引きは一穴1株とする。
2回目の間引きでは生理障害の症状が見られる株が多く、一時は全滅も覚悟したのだが、ここのところの好天の影響か、多くの株が復活してくれたので無事に最終間引きに至った。
この畝は早生種だか晩生だか分からなくなってしまった。ダイコンの畝になぜハクサイがあるかも分からなくなってしまった。ダイコンの種を播いたつもりだったのだけれど。
このように一穴2〜3株の苗があるため、これを慎重に1株に間引く。間引く苗を選定しながら害虫の有無を確認し、見つけ次第捕獲する。もちろんグッズはピンセットだ。探してみたものの、ヨトウムシはゼロ、なんだか毛むくじゃらの元気のよいケムシが2匹見つかった。あまりにも元気がよいのでピンセットで摘むのも一苦労だった(笑)
間引き後はこんな様子で、
生理障害も回復したし、成長点もキレイ。このまま順調に大きくなってくれることを願う。たぶん、この株は晩生種だろうな。
株によっていくぶん成育のバラツキは見られるものの、例年通りと言えば例年通りだ。成育のバラツキは播種から育てようとするほど大きくなるものだし、この程度のバラツキなら収穫期のずれになってくれる可能性もある。本格的な寒さが来る前に結球が進んでいてくれれば問題はなかろう。
それにハクサイは肥料喰いだから定期的な追肥が欠かせない。ハクサイの場合、適量を与えないとアブラムシがくっつくので注意したいね。