ハクサイの畝です。一時期見られた生理障害も克服して順調に大きくなっています。それでもいくつかの株は「冬場を迎えても巻かないだろうな」と思える株もあります。正直言えばこれほどのハクサイは一冬では食べきれません(笑)
ハクサイは肥料喰いの代名詞ですから定期的な追肥が必要だといいます。当菜園のハクサイは晩生種もあるので定期的な追肥をしないことには結球してくれません。ですので、撮影後、ネットのすそをひっぱがして化成肥料で追肥を施してあります。様子を見ながら定期的にやっていこうと思います。本当は無施肥でいきたいのだけれど、作付の関係上仕方ないですよね。
まだ花蕾は見られませんが、ブロッコリーやカリフラワーも花蕾が見えたところで追肥の必要があります。秋冬栽培は気象条件が厳しくなるし、サプリメント的発想で化成肥料で追肥を施すことが多々あります。化成肥料は土を酸性化するというし、土を悪くするともいうけれど、その後緑肥を栽培することで無駄な養分を収集させています。緑肥で土の状態をリセットさせるという意味合いです。ですのでべらぼうに使用するわけではないので適宜使うようにしています(化成肥料を使用していると言っても相当量は少ないです。奨励されている分量の半分程度ではないでしょうか)。
今のところヨトウムシの捕獲数も少ないし、一時期の不調を乗り越えたハクサイは順調に成長しつつあります。