自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

セスバニアの採種

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でんでんででーん、でんでんででーん、ちゃらんちゃらんちゃらんちゃらんちゃちゃ、・・・。

 

いやいや、夕陽がキレイなもんだから、『太陽にほえろ』風に始めてみた。

 

もちろんテキストだけではわからない。

 

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早いもので11月だ。あと2ヶ月もすれば年始。そう思うと1年はすこぶる早い。やれやれ。自分だけ何にも進歩がないように感じられる。不思議なものだ。

セスバニアの採種が始まった。そりゃもう11月なんだから当然のことだ。

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鞘が茶色に変化し、揺すったときにからから音を出すときれいに採種できる。

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今回は50個ほどの鞘が採れた。鞘からタネを取り出すのは後日でいい。

12月までにはすべての鞘がとれるだろう。

このようにセスバニアの採種は比較的簡単だ。貯蔵安定性も悪くない。高温多湿が発芽条件だから、冬場には発芽しない。だから来夏まで保管出来る。まだ未熟な鞘は残っているから今年はこのセスバニア一株だけで350gほど採種出来そうだ。

現在はこんなもん。

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鞘の先は尖っていて触れると痛い。バラのトゲみたいに痛い。だから鞘を株から切除するときにはこの痛みと戦いながら行うことになる。