先日、とはいっても東京地方で木枯らし一号が吹いた日だったが、ここ、埼玉県北東部も相当な北風が吹いた。こういう日は自宅でじっとしているのが良い、と決め込んでこの日は愛犬の散歩以外は外へ出なかった。
翌日、愛犬の散歩がてら菜園に行ってみると、落ち葉堆肥BOXの落ち葉が見事に四散していた。
四散してないように見えるのは残った落ち葉を平滑にならしたからだが、落ち葉がなくなったところは
このようにカブトムシの幼虫のフンが丸出し状態になっていた。しかし、こんなにフンがあったんだなぁ。
このままでは幼虫さんが食事できなくなるから新たに落ち葉を補充する必要が出てきた。あれだけの幼虫さんがいるのだからその食欲も半端ではない。早めに補充しておかないと冬を前に食料不足で死んでしまう。
ということで今年初めての落ち葉拾いに出かけることと相成った。
落ち葉拾いスポットは近くの公園だ。時期的にはまずはケヤキなどの落葉樹の葉。その後クヌギの葉、という流れになるのが例年だ。
これっぽっちしかない、と思ったが、かき集めれば堆肥BOXがマンタンになるくらいの量が確保できそうだ。落ち葉拾いは無心になれるのがいい。
ケヤキだのハナミズキだのいろんな落葉樹の葉があった。それでも一年近く放置すれば堆肥化されるのだから選り好みせずにせっせとかき集めた。
カブトムシの好きなクヌギの落葉はまだのようだ。茶色にすらなっていない。
せっせ、
せっせ、
せっせ。
遠くでは犬の鳴き声が聞こえた。犬の遠吠えみたいな感じだった。
40分ほどで500リットル以上集めることが出来た。
袋もないし、初日はこれくらいでよかろうと考え、さっそく菜園の落ち葉BOXに放り込んでみた。
もう100リットルくらい放り込んでもよかったが、雨でも降れば嵩が減ってくる。そのときはもう一度出撃すればよかろう。
これから年末にかけて数回落ち葉拾いに出かける予定。