自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話。たまに出てくる仕事の話はストレス発散目的

第19話 財務会計⑨ 本支店会計 ~自称週末ファーマーの国家試験受験記~

当ブログは「自称週末ファーマーの菜園ブログ」という。ごくごくフツーのサラリーマンが450平米の土地を借り受け、そこで季節の野菜を栽培する様子をブログに綴ったものだ。家庭菜園に関するブログゆえ、農閑期になるとネタが不足し、家庭菜園的活動となんら関係のない話題を提供することとなる。

え? 「ネタがあるときだけアップすれば?」ですって?

いやいや、国家試験カテゴリを楽しみにしている全国130億人の皆様のために当ブログ管理人は自分の恥をさらそうとしているのですよ。
っつうことで、まだまだ続けます。
***
未確認論点の確認、の続きでした。

本支店会計から始めよう!

本支店会計は支店の会計を独立させた会計処理をいいますが、本試験でこれが出題されるとは思っていなかった。前回、本支店会計の出題があったのは確か平成20年度。で、27年度にも出題されたわけだ。実は本試験の1ヶ月前に某資格試験予備校が主催する模試を受験したのだが、その模試で本支店会計の論点が出題されていたのだ。だから当然に予想の中にあったのだろうが、著者は本支店会計の論点についての復習をしなかった。あちゃーと思った。ま、時既に遅し、なんだけれど。くそー
本支店会計については、①現金の送金 ②立替払い ③本支店間の商品取引 ④支店相互間の取引 の四つを押さえることにした。
まずは①現金の送金について。
<例> 本店は支店に現金100を送付し、支店はこれを受け取った
 本店の仕訳  支店 100 / 現金 100
 支店の仕訳  現金 100 / 本店 100
なんだか人名勘定みたいだな。本店の仕訳は、支店に現金を送付しているから「支店に対する債権が増えた」という意味合いから資産の増で借方で処理している。一方で支店の仕訳は、本店から現金を受け取っているので「本店に対する債務が増えた」という意味で負債の増。だから貸方で処理。ま、こんなイメージだね。

②の立替払い。これもまずは例で見てみよう。
<例> 支店は、本店の仕入先へ買掛金200を現金で立て替えて支払い、本店はこの連絡を受けた
 本店の仕訳  買掛金 200 / 支店 200
       (本店の負債減 / 支店への債務増)
 支店の仕訳  本店 200 / 現金 200
       (本店に対する債権の増 / 資産の減)
通常であれば、買掛金 200 / 現金 200  なんだけれど、これを本店・支店とに分解しているだけと理解。

次は③本支店間の商品取引について。
この取引は仕入原価そのままで処理する場合と仕入原価に一定の利益を加算して処理する場合とがある。商品を発送する際の価格は振替価格となり、一定の利益を加算した価格も振替価格となるが、他の企業との取引と区別するために、「支店への売上」「支店より仕入」「本店より仕入」「本店への売上」という勘定を用いる。
<例> 本店は支店へ仕入原価50の商品を発送し、支店はこれを受け取った
 本店の仕訳  支店 50 / 仕入 50
       (支店に対する債権増 / 本店の資産減)
 支店の仕訳  仕入 50 / 本店 50
       (支店の資産増 / 本店に対する債務増)
このケースでは一定の利益が賦課されていないので、支店は本店から仕入原価50の商品を仕入れた、みたいなイメージだ。

次は一定の利益を賦課したケースを見てみよう。
<例> 本店は支店へ仕入原価50の商品に10%の利益を加算して発送、支店はこれを受け取った
 本店の仕訳  支店 55 / 支店への売上 55
       (支店に対する債権増 / 収益増)
 支店の仕訳  本店より仕入 55 / 本店 55
       (資産増 / 本店に対する債務増)
なんだかフクザツに見えてくるよなぁ・・・。

じゃ次。④の支店相互間の取引を見てみよう。これは27年度の本試験で出題された内容が含まれている。くそー。
支店相互間の取引では、支店相互間でも本店を経由させて取引を記録する「本店集中計算制度」と支店相互間で勘定を設けて処理する方法の「支店分散計算制度」がある。本試験で出たのは前者だ。
まずはその本店集中計算制度から。くそー(まだ言ってる)。
 A支店 → 現金10 → B支店 
なんだけど、
 A支店 → 現金10 → 本店 → 現金10 → 支店B
とするのが本店集中計算制度だ。だから仕訳は三つできることになる。
 A支店  本店 10 / 現金 10
 B支店  現金 10 / 本店 10
 本店  B支店 10 / A支店 10
と、こんな感じだ。

一方、支店分散計算制度はそれぞれの支店に相手方の勘定科目を設けるやり方だ。本店集中と異なり、本店の仕訳は当然に登場しない。
 A支店  B支店 10 / 現金 10
 B支店  現金 10 / A支店 10
このようになる。

なんか疲れた。

・・・パトラッシュ~