先日の晩ご飯に、少し高級なベーコンを用いたアスパラベーコンなるものを作って食べた。アスパラそのものはメキシコ産であり、ベーコンは確かアグー豚のベーコンだった。メキシコ産のアスパラはともかく、ベーコンが美味だった。
細君:「今年はアスパラ取れるの?」
世帯主:「たぶん・・・」
細君:「去年は全然取れなかったよね」
世帯主:「(がびーん)そ、そ、そうだね」
細君:「今年はたくさん食べたいなぁ」
これは、今年こそはたくさん収穫しなさいという圧力だと世帯主は理解した。
だから世帯主は晩秋、アスパラエリアを整理整頓ししっかりと世話をしておいたのだ。なんと先見性があるのだろう。すばらしい(笑)
昨年のうちに、雑草さんに襲撃されていたアスパラエリアをキレイに除草し、石灰系肥料や有機肥料などを散布し、春に備えていたのだ。むろん、芽が出てくるかどうかはアスパラさんに訊かないと分からない。
アスパラが長く収穫できるようになるかどうかは夏場の枝葉の展開のさせ方にある。いかに枝葉を展開させ光合成させるかがポイントで、台風などで枝葉が折れてしまったりするともうダメ。だからある一定の時期に収穫したら残る期間は枝葉にたっぷりと光合成させる必要があるわけだ。
しばらくアスパラエリアを眺めていると、
なんとにょっきり出ているではありませんか。
でも少しだけ細い。これは収穫してはいけないし、あまりにも芽が出るのが早すぎる。
芽が出てくる株が存在することが確認できた世帯主は少しだけほっとした。
このエリアにアスパラを定植したのは2010年の春。初収穫したのは2011年の春だ。
今日は、3・11。