先日、勤務先で隣のオフィスで仕事している協力会社の一人から
「最近,タバコ吸ってなくないですか?」
と奇妙な日本語で訊ねられた。彼女、そうこの人は女性なのだが仮にYさん(45)としよう。Yさんはずっと喫煙者であったのだが何年か前に禁煙に成功している。
自分:「そう、1月末から禁煙中」
Yさん:「それからずっと吸っていないんですか?」
自分:「そう。ほら、臭くないでしょ?」
Yさん:(くんくん)「あ、本当だ」
【本日の登場人物】
Yさん:協力会社の古株女性。推定45歳。バツ3の女性
Nさん:協力会社の女性。とても太め。推定29歳。未婚
Hさん:協力会社の古株女性。43歳。既婚
当ブログ管理人が勤務する会社では、アウトソーシング先の協力会社が近くで事務所を構えている。時折用事があって隣のオフィスに行くことがあるのだが、行った先から仕事以外の話題を振られる。冒頭のやりとりは、隣のオフィスに入るや否や、のものだ。
Nさん:「マジっすかー。超ウケるぅ」
Hさん:「へー」
Yさん:「なんで止めたんですか?」
自分:「タバコを買いに行くのが面倒だったから(18字)」
と端的に答えた。
Nさん:「それで止められるなんてすごいですよ。ウケるー」
Nさんは比較的年齢が若いだけあって、「ウケるぅ」と言わせたら首都圏一と言ってもよいくらいだ。要するに知性が全く感じないのだ。
自分でも禁煙のきっかけが「買いに行くのが面倒くさい」というのがにわかに信じられない。こんな単純な理由で止められるならどうしてももっと早く止めていないのかなどと思ってしまう。
自分:「ま、止めてタバコ代が節約できるからそのときはリッチに何か買うさ」
Yさん:「タバコ止めてもカネ貯まらないですけど」
Nさん:「マジ、ウケるぅ〜」
最近ようやく社内外で脱喫煙が認知されてきたようだ。
合わせてニコレットも卒業した。勤務中はコーヒーも飲むことを止めている。
ここまで順調に卒煙プログラムは進行しているらしい。自分でもびっくりする。
ちなみにNさんならびにHさんは喫煙者だ。もちろん禁煙を勧めるなどと言った野暮ったいことはしない。
現在では喫煙したいと思わなくなったし、禁断症状もない。ただ、日中、猛烈な眠気がやってくることがある。そういうときはバレないように少し寝る(笑)
禁断症状はないのか、と訊かれた当ブログ管理人はNさんに対してそう答えると、
「マジかー。ウケるぅー」
何がウケたのか、今でも分からない。