当菜園は市道に面したところにあるのだが、周囲は田んぼばかりで田園風景が広がっている田舎にある。
当然にシーズンになればコメが栽培され、今時期にはムギを栽培している圃場もあるが、多くの田んぼはシーズンインを待っているところだ。
だから特に冬場は殺風景な感じになるので当菜園だけでも目の保養になるような何かを植えたいなと思っていた。それで市道側を景観用エリアとし、そこにクリムソンクローバーを播種し、栽培することにしている。
GW頃になると深紅色の花を咲かせる。かなりの株を育てることができればとても壮観な光景が見られる。圧巻だ、と言ってくれる人もいる。
昨年8月末に播種したクリムソンクローバー。太陽に当たる時間が増えてくるともこもこ成長し出すマメ科の緑肥だ。
一方、サツマイモ収穫後の11月初めに播種したクリムソンクローバーは
大きさを心配したのだが、ここまで大きくなっている。このエリアは花が咲くまでに鋤き込んでしまうつもりだ。
サツマイモを何年も続けて作っていたので栄養分を供給したいと考え、クリムソンクローバーを播種したのだ。次作はここにはサツマイモは定植しない。
クリムソンクローバーにはアブラムシがよく付くのだが、それ目当てにてんとう虫も多く来襲する。この場合、てんとう虫は益虫となる。それと花が咲く頃、ミツバチもやってくる。近くにいるとブンブンうるさいくらいだ。
画像中央に見える部分から花芽が出てきて蕾が出る。
枝葉は触るとアブラっぽい。
景観用エリアのクリムソンクローバーは花後、タネが付いた頃に鋤き込む。