自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

落ち葉堆肥にいるカブトムシの幼虫を愛でながら冬に思いを馳せる2016年初夏

当ブログにも熱心な読者の方がおられる。

かなり偏屈で進歩性がなく、かつ独断的で生産性のみじんも感じないブログだがそれでもスタンプ、いやスターを付けて下さる方もいらっしゃる。

 

FBなら「いいね!」とかなんだろうけど、正直、あのSNSにも飽きてしまった。

 

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落ち葉堆肥製造箱の様子だ。いつもとは反対のアングルで撮影した。

落ち葉は昨秋からせっせと拾い集めたものをキープしておいたものだ。まだポリ袋に入った落ち葉がごまんとある。

 

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さすがに紫外線でポリ袋が傷んできたので乱暴に扱うと袋が破けてしまう。ま、そのときは箱の中に放り込めばいいのだけれど。

 

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気温も上がり、適度に降雨もあるので落ち葉そのものの腐熟も進みつつある。人為的な細工、たとえば、米ぬかを散布するとか散水して踏んづけるとかそういうことはしていない。だから完全に自然に腐熟するのを待つ。

 

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落ち葉には分解菌も付いてくれているし、落ち葉そのものと腐葉土の境目の層にいるカブトムシの幼虫さんが分解を進めてくれる。少しもぞもぞと掘り返すだけで、嫌いな方が見れば卒倒しそうになるくらいの数の幼虫が確認できた。またそれ以上のミミズさんを確認できた。それにしてもミミズさんはどこから発生するのだろう? まだまだ世の中にはワケ分からないことがたくさんある。

経営理論や簿記、ファイナンスが理解できていたって、ミミズがどうやって発生するかを知らないというのは家庭菜園愛好家としては忸怩たる思いがする。

5月の紫外線はお肌に優しくない。サングラス越しに汗が目に入った。染みた。

 

この100%落ち葉堆肥。不純物ナシ、埼玉産腐葉土を使う日が来るのだろうか、と思いながらアルカイックスマイルとともに「落ち葉集めする冬も悪くないな」とか思った。