結果として5月は雨が少なかった。昨日少し降ったけれど5月後半は乾燥した天気が多かった気がする。
この時節、雨が降ると一斉に雑草さんが発芽する。だからちょくちょく除草してあげないと目も当てられない状態になってしまう。毎日畑に赴いてはちょこちょこ除草できるならいざ知らず、週末ファーマーは週末にしか除草作業もできない。除草作業も家庭菜園的活動の醍醐味であると思うしかない。
本エントリはサトイモについて、だ。
今年のサトイモは例年とは異なり、植え付けた場所が異なる。しかも昨年栽培した親芋をそのまま再利用している。芽出しした上で定植したものだからここまでは順調に生長しているようにもみえる。
この画像の右側には用水路があって、ここからバケツで水をくみ上げることが可能だ。散水が容易である、という理由からこの場所をチョイスしてみた。
それぞれ種芋にも個性があって伸び具合にバラツキがある。
現在は種芋の養分で成長しているがやがて地中の養分を吸収するようになる。サトイモは肥料食いだからそれなりに追肥をしたり世話したりすることが必要だろう。
収穫まで先は長いから、昨年のように梅雨明け直後の乾燥期に水切れを起こさないようにするための工夫が必要だ。例年は菜園で調達できる有機物を利用していたのだが、今年は時間もないことなので、敷きワラで対応しようかなと思っている。
もう少し湿度と適度な降雨があれば急成長してくれるのに、とサトイモ自身が思っていることだろう。