自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

高温多湿条件で成長を加速させつつあるサトイモと加速度が見られないオクラ

早いもので6月も最終日。2016年の半分が終わる。

そうなるとあと2〜3週間で梅雨も終わる。そうすると夏が来る。夏は当ブログ管理人の好む季節である。

とはいえ、昔ほど暑さに耐えられないようになってきた。炎天下で作業をしていても水分さえ摂取していれば一日中外にいることができた。しかし現在でそんなことをしたら命がなくなってしまう。要するに年をとったということだ。

夏場は早朝に作業するに限る。ご高齢の百戦錬磨の農家の皆さんが早朝に外をうろついている理由が分かる。さすが農家さんは百戦錬磨だけあってかなり合理的である。

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先日、追肥と土寄せを行ったサトイモさんが成長を加速させてきたので紹介しようと思う。

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すぐ右に見えるのが用水路であり、乾燥し出したら用水路から取水してサトイモにぶっかけることが適う。これもまたかなり合理的だ。サトイモさんはこういう高温多湿条件が好きな野菜だから成長が早くなる。

こういうときに気をつけるべきはアイツだ。

そう、イモムシ

こういう家庭菜園ではピンセットは必需品だが、現在のところセスジスズメやヨトウムシは見当たらない。最近はピンセットではなく手づかみでひょいっとするもんだから彼らも警戒しているのかもしれない。

 

こういう高温多湿条件で成長を加速させる野菜にオクラがある。

当菜園のオクラは具合がすこぶる良くない。

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これは花を撮影しただけだけれど、この時期にしてまだこの程度の草丈(たぶん30センチも満たないサイズ感)なのは今まで経験がない。定植したエリアが悪いのか苗が悪かったのか菜園主の手入れが悪いのか。

さすがにここまで成育が悪いと対策を打たないとダメかもしれない。