自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

後悔のないようにチャレンジすることは疲れること

だいぶ早いけれど2016年を1ヶ月以上残した状態で振り返ってみる。

 

自分は生きてきた中で自分の努力によって何かを成し遂げたことが何もない、ということに気づいた1月。齢不惑を超えて、いよいよアラフィフを目前にした中年男が何も成し遂げていないことに気づくのは遅すぎる。もうこれだけで負け組だ。

というわけで喫煙習慣を止めてみたのが1月の下旬であった。特に止める理由はこれといってなかったわけだが、現在でも喫煙はしていない。今後喫煙することはない。タバコ代にかけていた金銭が可処分になったので腕時計を購入した。現在も可処分は着実に蓄積されている。

 

2016年は国家試験をコンプリートしなければならない年だった。タバコも止められないようでは最終倍率4%の国家試験も合格するはずがないと考えた。

自らの意思で喫煙を止めた。

次は自らの力で国家試験を合格する、というのが目標であった。結果として一次試験を見事に突破し、現在は二次筆記試験の合否結果待ち。

“何か”をやろうとすると、他の別の“何か”を犠牲にしなくてはならない。今年犠牲になったのが家庭菜園活動だ。当ブログのタイトルが泣いている、と自分でも思うのだけれど春夏野菜の植え付けも少数だったし、秋冬栽培は中止。さらに圃場の整理が間に合わずタマネギ栽培も中止となり、なんとも家庭菜園的活動については完全な不完全燃焼(妙な表現だ)であった。

7月にビジネス実務法務という資格試験を受験し合格した。これは自分の意思で受験したものだ。

9月に昇進し、人事異動の発令を受けた。これは自分の意思ではない。何でもかんでも自分の意思で決めることは出来ないからね。2~4月は仕事がつまらない感じていたし、いいタイミングだたのかもしれない。

4月末に某セミナーに参加した。ここで得た人脈は貴重なものであった。8月にも某セミナーに参加。ここでも人脈の広がりを見せた。出不精の自分がこういったセミナーに参加しようと思ったこと自体が驚きだった。「自ら変わらねばならない」ということなんだろう。

6~7月はずっと勉強していたし、8月以降もずっとそうだ。10月に転勤になり、大きなイベントを任されたので体力的にしんどかったし、平日ちっとも勉強できなかった。10月下旬の筆記試験をやり過ごし、仕事は多忙。やっと超多忙期を抜けた。

 

 

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自分から動かなくては得られないものがある。当然に動けば得られるわけではないものもある。少なくとも今の自分を変えるために必要なことは何かを考え、出来ることからこなしてきたつもりだ。もちろん残された11~12月も同様。

このようにして後悔のないようにチャレンジすることは疲れることだが、それでもその対価に魅力を感じるので続けていくつもり。

 

いまさら生き方は変えられない。