本日は大寒。暦上、一年で最も寒いと言われる時節だ。結構。寒いのは冬だから仕方ないのだ。もう少しすると立春を迎える。
今週はずっと宇都宮についてエントリしている。話を引き延ばすにも限界が来たようで今回が最終回となる、かな?
宇都宮駅で降り立ったのも初めて。宇都宮で餃子を食べたのも初めて。ついでに言うと、JR日光線を見たのも初めてだった。
***
宇都宮駅に到着するや否や、JRっぽくないモノを見つけた。物珍しさが勝ったようで少しだけ野次馬的な行動に出てしまった。
JRっぽくないモノとは、
この表示だった。
どうして日光線だけがこういうふうになっているのかを聞きたかったが、残念なことに近くに駅員さんはいなかった。JR東の株主総会で質問してみたい。
それはそうと、宇都宮から日光へは43分で行けることを知った。普段日光へ行く場合には車でしか行ったことがないから43分で行けることを初めて知ったのだ。むろん日光線がJRであることは知っていた。けれども宇都宮から43分で行けるのは初耳だった。
宇都宮を後にし、埼玉県へ戻ろうとした。たまたま電車が遅延していてホームに降り立った時に折り返しの小田原行きがやってきたので運良く乗車することが出来た。
こうして1時間ほどの(往復で2時間強)電車旅は終わりを告げた。
出来ればグリーン車でのんびりと帰りたかったが、宇都宮駅発小田原行きはガラガラだったのでわざわざグリーン車に乗る必要はなかった。帰宅時の車窓は何やら殺伐とした風景にように感じられた。この世の果てみたいな感じがした。
車内では
「次はどこ行く?」と細君。
「じゃ、熱海がいいかな?」と世帯主。
「それなら一番電車で行かなくちゃね」と細君。実に細君らしくない時間設定だ。
「2時間かかるから早く行動しなくちゃね」
熱海に行く目的は駅近くの商店街で魚の干物を買うこと。
アメ横でよくね?