自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

「帰りに一杯」

立春を過ぎ、朝夜の寒さは相変わらずであるものの、日差しに力強さが感じられるようになった。朝も6:00頃になると東の空が明るくなる。本当に季節の移ろいは早い。

 

北風が強い日が多いと感じるのはビル風を感じるようになったからであろうか。ビル風を浴びないように極力地下道での移動をしているにも関わらず風が強い日が多いと感じるのだ。自分は首と足首に寒さを感じると体調を悪くする傾向がある。だからマフラーと厚手の靴下(しかも5本指!)は必需品だ。

 

少し季節の移ろいを感じるようになった分だけ体の調子が改善されてきたのかもしれない。夜の街をうろつこうかなと少し余裕も出てきたくらいだ。
とはいえ、うろつくくらいだったらさっさとお家に帰ろうと思う。やれやれ、どうやら自分はまっすぐ家に帰りたがる性分らしい。もっとも仕事帰りに一杯というイベントはいまだに実現できていない(笑)

 

勤務地は新宿。新宿は治安が悪いことで有名。さらに言えば、ひっきりなしに救急車やらパトカーやらが通行している。ごくまれにカーチェイスも拝むことが出来るくらいだ。最近は新宿の人間の多さに慣れてきたが、当初は人間の多さに辟易としたものだった。

 

新宿じゃなくて東京駅とか品川あたりがよかったなぁとか思ってみる。こぎれいだし。でも最近ことに思うのは「電車での通勤でも近距離にこしたことはない」ということだ。そうだよね、だってラクだもん。

 

電車に乗りながらこんな実現不可能なことを想像しつつ帰路につく。
いつになったら「帰りに一杯」が実現するのだろうか、と思いをはせつつ。