かねてからの予定通りに宇都宮という都市に赴いた。もちろん餃子を食べに、という目的を果たすためである。
今回は巷で有名なお店で、しかも行列になるお店らしいので、多少並ぶことを覚悟して有名店の餃子を食べてみようということで出かけることにした。
目当てのお店とはここだ。
『まさし』という。
ここんちのメニューは焼餃子と水餃子の2種類のみ。ライスやビールなどといったメニューは存在せず、本当の餃子専門店だった。
店内は10ほどしか席はなく、窓ガラスには「初めての方へ」といった張り紙もあった。いわく、餃子しかありませんよ、と。
午前11:00過ぎに到着すると、すでに50人程度の行列ができていた。
並ぶことを覚悟していたが、お店に入れたのは12:40頃だった。三連休の初日とあって、特別にこの日は混んでいた、と後に聞いた。
で、肝心の餃子はというと、
とまぁこんな塩梅でございまして、少々小ぶりサイズの餃子なので1人で3枚くらいは食べられそうな感じもした。
我ら夫婦は「まさし」で食べた後で「来らっせ」でも食べようと思っていたのでそれぞれ1枚ずつ食べてそそくさと店を出た。
食べてみた感想だが、
「並んでまで食べる餃子ではないなぁ」
(もう並んで食べることはない)
だった。
もちろん好みは人それぞれだから、「まさし」の餃子、サイコーという人もいるだろう。事実、1人で3〜4枚も食べ、さらに水餃子を2人前食べる猛者もいたくらいだから。
ということで、巷で評判になっているお店は実際に体験してみないと分からないから実際に食べてみたということだ。
それにしても餃子という食べ物の原価はどんなもんなんだろうか・・・?