今年のスイカは合計で3株のみの定植だ。さすがにこれ以上定植しては管理しきれない。ってか、管理する自信がない。
スイカは蔓を伸ばすので定植する場所はよく考えなければならない。他の畝に影響を及ぼす可能性があるし、出来ることならだだっ広いエリアにスイカだけを定植できるのが望ましい。
ご存知のようにスイカは弱酸性の土壌を好むらしい。当菜園はここ数年間有機石灰を使用してきたので土壌酸度は適切な状態にある(と思いたい)。だから植え付けに際し、新たに石灰を散布することはしていない。
定植する場所はここだ。
乾燥状態が続いているので本来であれば植え付けに適した状態ではないのだが仕方がない。ここ数日間雨の予報がなかったのだから。
スイカなのでマルチは必須。
3株定植するので3つ用意している。
スイカは定植時こそ水分は必要だけれど、生育期には乾燥状態が好ましいと言われている。本当はビニルトンネルをしたいのだが、これもまた管理が難しいので風除け代わりの防虫ネットをセットする。
このエリアは比較的水持ちがよいから梅雨時には雨よけが欲しいんだけれどね。
定植はものの数分で終了。
植え付け前に植え穴に水を注いだ。十分に土壌に水分がある場合には水を注ぐようなことはしないのだが、今年は雨がない。
一番奥にオレンジ色のスイカ。手前2株が黄色いスイカだ。今年は赤い大玉はやらない。ネットをかけたら終了だ。
今後の作業は摘芯と敷きワラだ。ワラを調達する必要がある。