エン麦はオートミュールの原料であり、当菜園においては緑肥として用いている。エン麦を使用する理由は、
①地中のセンチュウ密度を低減してくれるから
②雑草の抑制
③粗大有機物としての利用
となっている。
当菜園は春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリアを分割しているのでどうしてもアブラナ科が多い秋冬野菜栽培においては連作になってしまう。だから間作としてエン麦を栽培し、鋤き込むことで地力の向上と連作障害低減に役立ててもらおうということだ。
当然に今シーズンの秋冬野菜栽培に向けて、秋冬野菜専用エリアにエン麦を播種、栽培している。そろそろ刈り倒す頃合いだ。
おっと、このざまだ。刈り倒すのが一週間遅かったようだ。草丈は100センチを超えたくらいなので粗大有機物の量としては及第点。
それでは暑い中、刈り倒し開始。
なかなか量が多かったからなぎ倒すのに難儀してしまった。
このままプラウ耕で鋤き込めるのがよいのだけれど、当ブログ管理人は農家ではないのでプラウ耕できる術がない。少し天日にさらしてから耕耘機で鋤き込むことにした。
本来であれば、スコップを使って人力で鋤き込むことを是としていた。しかし、齢40を超え、四捨五入すると50になるのでこの天候下で人力で鋤き込みを行うと確実に倒れてしまう(笑) だからやむなく耕耘機を使うことに決めた。