いわゆる上半期の終わりが近いので忙しい方も多いと思われる。ご多分に漏れず当菜園主も該当するのだが、一刻も早くこき使われない立場になりたいと思うのだがいつまでたっても適わない。
おかげで土曜日の明日も出勤。世の中間違っとる(笑)
昨年と同様に今年も夏が終わると秋がやってきた。
残暑がなく、秋らしい気象条件の日々が多いという意味だが、そのおかげで野菜たちの成育はすこぶるよいように思える。
緑肥だって例外ではなく、やはり何事もほどほどの気温とほどほどの雨があれば、どんな作物も育ってくれるわけだ。
市道側に播種したクリムソンクローバーだ。
クリムソンクローバーはマメ科の緑肥で、ある程度の大きさで冬を越し、GW頃に深紅色の花を咲かせる。
成育初期のクリムソンクローバーは、シロツメグサよろしく、クローバー的な風合いを見せる。シロツメグサと違ってクリムソンクローバーは一年草。花期が終わるとさっさと枯れてしまうのだ。
昨年、一昨年とあまり菜園で過ごす時間が少なかったからか、「そのお花、いただけませんか?」と言ってくるご婦人に出会うことはなかった。例年だと2〜3人はそういった方に出会う。だから喜んで差し上げる。
クリムソンクローバーは発芽力もあるから次の世代につなげることも容易い。けれど、数年に1回はタネごと新調し、整地かたがた播き直すことにしている。耕耘機をかけるたびに土が良化していることを実感する。