タマネギの定植を行ったのは、圃場を整えた次の日のことだった。
耕耘機を使用し、圃場を整えた日、日中に外出する事情が合ったのでタマネギ苗の定植は午後から行うつもりだった。
しかし、なぜかその日の午後、急に雨が降り出した。
「雨の予報だったっけ?」
と恨めしく思っても仕方がない。誰も天候には勝てないのだ。
雨は夕方まで降り続いたため、タマネギ苗の定植は次の日のイベントとなってしまったわけだ。
***
この日は北風が若干強めに吹いており、日差しがあったものの少しだけ寒さを感じた。でも移ろう時は待ってくれない。加速度的に日没も早くなっているから早めに作業に着手する必要があった。
苗はこれだ。
畝はここだ。
この苗は近くのJAのお店で購入。
1束350円だってさ。これを2束購入した。
この苗は太さがマチマチで「ホントに定植できるのだろうか?」と思わずにいられない品質だった。文句を言っても仕方ないので定植できそうなものをチョイスして定植を敢行した。
畝を立て、マルチを敷いた。
北風が若干強めに吹いていたが、この程度ならものの数分で終わる。
植え穴に穴を開け、そこに苗をスポッと落とすように苗を定植する。
(数分後)
ともあれ、100穴くらいの苗を定植することが出来た。
このくらいが定植適期と思われる苗の太さ。
一方で細すぎると思った苗はこちら。
成育途中でダメになってしまうか、トウ立ちしてしまって収穫に至らないか・・・。本当にタマネギ栽培は気まぐれだ。
なお、隣に見える支柱は北風によりマルチがめくれないようにするための配慮で置いたもので放置しているわけではない。
このようにして2017シーズンの播種定植作業はすべてを完了した。
昨年、タマネギ栽培すら出来ずにいたのだが、今年は無事にタマネギを定植をもってすべての家庭菜園的活動を終えることが出来た。
残すところ、管理作業と収穫作業が残された重要な作業ということになる。