自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

安納芋を掘り上げた。結果は不作に終わった

一般にサツマイモは栽培する土を選ばない。痩せた土地でも育つのが利点だ。逆に肥沃な土地ではイモが太らず、枝葉ばかりが育ってしまう蔓ボケが見られる。当菜園では蔓ボケになったサツマイモを見たことはない。

 

サツマイモは連作が利く野菜でもある。

同じ場所で何度も栽培することでどんどん土が良くなっていくと言われている。当菜園では、例年、市道側で栽培するようにしていたが、今年は例年とは異なる場所で栽培してみた。結果、収量は過去最低。はっきり言って不作、だった。

 

それが定植場所の差異によってもたらされたのかは分からない。繁茂するはずだった枝葉の展開が悪かったことが分かっている。

【考えられる要因】

①雑草さんを繁茂させてしまったことによる影響

②雨が多かった等、気象条件

③栽培手法等、属性的な要因

 

 

①雑草さんを繁茂させてしまったことによる影響

 今作の不作の要因で一番最初に考えたのがこれだ。夏季、雑草さんが蔓延って光合成が不足したのではあるまいか、ということだ。今回定植したエリアは雑草さんが繁茂しやすいエリアでもあり、雑草対策として何か定植しようかということで選ばれたのがサツマイモであったのだ。だから雑草が生えるのは織り込み済みだったのだけれど、予想以上に繁茂したことと菜園主の怠惰により雑草除去を怠ったのが要因だろうと考えている。

 

②雨が多かった等、気象条件

 これはあまりにも他責的な発想だ。人為的に万全を期したのならこういう要因を挙げることもできようが、今回の場合には天候など外部要因というよりも菜園主の手抜きが引き起こした人為的なエラーだと言える。やれやれ。

 

③栽培手法等、属性的な要因

 要するにウデが悪いんとちゃうか? ということだ(笑)

 

 

ということで安納芋を掘り上げた。

 

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4株から収穫できたのはこれだけ。一株あたり2〜3個の芋しかついていなかった。例年にない収量だった。

 

中には、インスタ映えするような(うそ)、

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ハートの形をした芋まであった。

 

あまり慰めにならないなぁ。