自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

苗を買いに行ったら、初対面の人に野菜栽培の薀蓄を語るオジサマがいた。話しかけられたが華麗にスルー

先日、ジョイフル本田というHCに行きました。北関東屈指の規模を誇るHCで上場企業です。確か茨城が本拠地だった気がします。

 

野菜苗を調達するのが目的で行ったのだけれど、まー、混んでる混んでる。野菜苗を吟味するどころではなくあたかもバーゲンセールかのように買い漁る人もいて、

 

「あー、こういう人が金融資産を溜め込んでいるから日本は景気がよくならないんだ」

 

と妙に合点がいったことを覚えている(笑)

とはいえ、そんな中に交じって当ブログ管理人も苗を物色していた。

 

さて、今回購入したのは、

①黄色い小玉スイカ

②赤い大玉スイカ

③種なしスイカ

④安納芋

⑤ナス(接木苗)

⑥キュウリ

ミニトマト

⑧オクラ

⑨ピーマン

⑩バジル

の10品種で総額5,000円弱。んー、ずいぶん買ったなぁ。

 

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苗を物色していると、苦土石灰と有機石灰の違いを、妙齢のご婦人に説明する年季の入ったおじさんがいた。ご婦人は熱心に聴いていたようだが、いわく、

 

苦土石灰は撒いてから10日くらいしないとガスが出ちゃってー」

「有機石灰はすぐに植えられるから」

 

ふむふむ、そのとおりだね。

ご婦人も感心したように聞いていたようだが、その程度のことを知らない野菜苗を買うんじゃダメじゃん、とか思いながらその近くを通過しようとしたら、そのおじさんが当ブログ管理人に話しかけてくるではないか。

横目でご婦人をチラ見したら、心なしか、そのご婦人はほっとしたように見えた。

何を話しかけられたか、よく分からないけれど、「そうですね」と一言言ってレジに向ってしまった。なんて小心者のオレ(笑)

 

 

春の野菜苗売場には家庭菜園的活動を心待ちにする老若男女がわらわらいる。野菜苗を物色する人の多くは皆輝いて見えた。