場所は上野広小路。こっそりと看板が出ているから危うく見逃しそうになる。上野駅から5~6分で到着した。地下鉄を使ってもよかったのだけれど、上野駅から地下鉄に乗り継ぐまでの時間をかけるんだったら、歩いたほうがいいじゃないかと思って歩いた。実は『居酒屋一休』の看板が目立っていた。「東京で一番うまくて安い店」だそうだ。
外観もこれっきり。あまり目立った様子ではなかったけれど、その存在を知っている人、もしくはここを目的にやってきた人ならきっと感動するに違いない外観をしていた。一つだけいちゃもん付けるとしたら、なぜ帝国側の国旗がゴールデンバウム王朝時代の国旗でローエングラム王朝の国旗ではないんだ? ということだ。
中の様子もあるのだが(結構貼るのが恥ずかしい)、
このようなパネルとかがたくさんあった。もちろんこれが店内の様子の一部である。これを見ながら酒を飲むのはオツなものだった。しかも、店内にいる客の全員銀英伝フリークなわけだから銀英伝トークに花が咲くわけだ。
隣のテーブルには、なにやら大きなスーツケースを抱えた推定年齢45~55くらいの女性人。中には一人だけ若い人がいたから不思議な取り合わせのように思えた。
また逆の隣には女性二人組みで、銀英伝のマニアックなハナシをしていたがその話が理解できたのは自分も相当にマニアックである証左だろう。
さらにその隣には若い男女のペアがいたのだが、男の子はいかにもアニメ好きな感じの男の子だったし、女性のほうは乃木坂46の斎藤飛鳥のような顔をしていた。
飲み物が来るたびに歓声。
食べ物が来るたびに歓声。
店員さんもなかなかの通ぶりだったのが店内を幸せモードにしていた。
2時間制でお客さん入れ替え。17:00の予約だったので19:00には撤収できた。雰囲気はともかく、料理の味は並みだったし、酒も並みだった。二人で10,000円を越したからコスパは良くないように思えたが、店内のお客さんのマニアック振りとその雰囲気が楽しめたから、個人的には充分に楽しめたと思った。
gineiden-iserlohn-fortress.com
細君とはもう一回行こうか、と話している。
今回は上野でチャイコフスキーがあったから行けた。次回は上野の美術展とか博物館あたりで、の後で行こうかな。
美術館の展示会はとてもシュールな感じがいいのだけれど。