この春は寒暖差が激しいように思う。妙に暑い日があれば寒い日も。こういうどっちつかずの気候が人間の体には悪い。もっともこの寒暖差は人間だけでなく、植物にも影響を与えているのではないかと思える出来事があったので報告したい。
そう。
オクラがお蔵入り、いや、弱ってきているのだ。
例年、オクラを栽培するがいくつかの株にこういった現象が見られる。
もっとも1穴2株にしているのは草勢を強めないためであはあるのだが、画像のように2株のうち1株が弱ってしまっても、残りの1株が生き残る。そういう意味では1穴2株植えというのは合理的な方法ではある。
こうなった理由は正確にはわからない。直根性の野菜ゆえ定植時に根を傷めた可能性が高い。そうなればこうしてしまった責任は全て菜園主にある。
根を傷めたがために活着しなかったと考えるのがもっとも自然な考えだ。
幸いにもオクラは数株増やしている。もちろんこうなるリスクを考慮して、ではない(笑) たまたま向かいの奥さんから苗を頂いたのだ。
例年、沖縄県が入梅すると関東地方の気候も安定化するのだが最近は違う傾向を見せているようだ。そもそも苗が出るのが早い。もう少し遅くしてもいいのになぁ。