自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

ピーマンは2本仕立て。その他のワキメはばっきばっきとっちまうでー

子供の頃から嫌いな食い物がある。それはチーズだ。小学生の頃、給食でチーズが出てくると困ったものだ。当時は残さず喰え、という暴力的な方向性がまかり通っていた時代だったからチーズの処分には相当頭を悩ませたものだった。

そのチーズ。

結論を言ってしまえば、チーズをブン投げて『なかったことに』して窮地から脱するようにしていた。それも6年間。涙ぐましい努力だ。

 

 

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今でもチーズは食えない。でもピザは食べられるようになった。出来れば食べたくないと思っているし、人生40数年間、チーズが食べられなくて損したことはない。

 

 

 

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よく言うところの、子供たちが嫌いな野菜の筆頭格であるピーマン。ピーマンが苦手な理由の多くは「苦いから」。でもね、ピーマンは自分で作ると苦くないんだよ、と囁いてあげたい。

 

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これは我が家のピーマンだ。少し生理障害が発生しているようだ。先端部分の葉がしわしわなのがその理由だ。気候が安定すると、次第にこのしわしわは取れて成長を加速させる。だからあまり心配はしていない。

 

当ブログ管理人は、ピーマンは2本仕立てで育てる。ワキメは切除し、摘芯した上で元気の良いワキメを2本左右に伸ばしていく。条件がよければ1株でも多くの実を付けるので適度に剪定も行う。頭でっかちになると株が倒れる可能性があるからだ。

 

ピーマンは収穫したてだと甘さが際立つし、完熟させると甘くて赤いピーマンが取れる。とはいえ、若いうちに収穫してもピーマンには苦さがある。

 

 

じゃ、子供の頃、ピーマンはフツーに食えたのか、って?

 

 

 

実はピーマンはフツーに食べていました。

みじん切りにしてサラダに入れたり、ナポリタンに入れたり、チャーハンの具に入れたり。