この画像はバジル。今年、久しぶりにバジルを栽培してみた。
まだ気候が安定しないせいか、バジルも若干の生理障害が見られる。
バジルは花を咲かせると葉が固くなるのでさっさと摘芯してしまう。摘芯すればワキメが出てきてボリュームある株になるわけだ。
バジルは葉を毟ってバジルソースを作っていた。もちろんチーズは入れずに、である。
「そんなの、バジルソースじゃないだろ?」って?
ごもっとも。
先日、接木部分が折れかかっていたミニトマト。皮が柔らかいタイプをチョイスしたが、いつもはイエローアイコを栽培していた。
ワキメはカットすることを続け、そろそろ支柱を立てなければという時期だ。
第一花房に花が咲いた。他のナス科野菜とは異なり、トマトは第一花房の開花を待ち、そこに着果させることが大切である。トマトは枝葉の成長が優ると葉や茎の展開が暴走してしまうからだ。だから栄養成長よりも生殖成長に移行させることが大事になるわけだ。
もっとも、順調に育てば1株だって食べきれないくらいのミニトマトが収穫できるのだ。
他方、こちらはキュウリ。キュウリは2株栽培している。まだ支柱は設置していない。そろそろ支柱を設置し、摘芯する頃合。
キュウリはトマトと違って、この時期は栄養成長に専念させる。焦って一番花や二番花に着果させてはいけない。早めに着果させると株が疲れてしまうし。
キュウリは2株あるが、こちらもまた順調に育てば食べきれないほどのキュウリが収穫できる。
キュウリは水が好きな野菜だ。だから水切れには注意したい。水切れのキュウリほどマズいものはないのだから。