今年はタマネギのデキが悪かったという声をちらほら聞いた。百戦錬磨の農家さんも出来が悪かったといっているくらいだから、家庭菜園愛好家たる当ブログ管理人は少し安堵した。そう、今年のタマネギはデキが悪かったのだ。
太らないし、
葉も伸長しなかったし。
この辺の地域ではタマネギは越冬させて栽培するものだから元肥が重要だ。分かっていながら昨年秋、手間隙を惜しんで元肥を入れなかった。これがダメだったのかもしれない。
当ブログ管理人は元肥にモミガラで作製した堆肥を入れつつ有機肥料等投入していたのだが、昨年は入れなかったのだ。万事に手を抜くとロクなことがない。
さて、そのモミガラ堆肥。我が家では生ゴミを処理する過程でモミガラを使用する。2年くらい使い込むと立派な堆肥となっている。
現在、モミガラの生ゴミ処理装置が4基ある。
昨年秋に仕込んだものと、一昨年の秋に仕込んだものがある。無造作に生ゴミを放り込むものだからなかなか分解しないで残っているものもある。情けないものだ。
本来野菜の残渣は細かく裁断してからモミガラに放り込むのがいいとされている。しかし、めんどくさいのでそのままぽいっと。気が向いたらモミガラをかぶせてやると分解されているという算段だ。
ちょうど気が向いたときだったので少し掘り返してみた。
2年物もなんだかまだクタクタ感が足りない。しかも水分が足りない。
モミガラ用サプリメント(?)でも入れてみようかな。
今年のタマネギ栽培までに堆肥が完成となればタマネギの畝に放り込んでみる予定。
今度は有機肥料も入れてね。