仕事で長崎に出張することになった。1週間の出張だ。
遠方への、しかも1週間ほど滞在する出張は経験がなかったので色々な手配を行うことも初めてで、会社の同僚に助言を仰ぎながら手続きを済ませた。
まずは、航空券。飛行機か。懐かしい。
次に宿泊か。
いや、今は航空券と宿泊のパックがあるらしいから、そっちの方が割安だと聞いた。会社の経費を無尽蔵に使うほど権限も権力もないのでなるべく経費をかけない手段を取るべきだと考え、パックツアーのような手続きを行った。
航空券と宿泊地を確保したら次は会社への申請だ。
ちまちまとした申請を、ワークフローで済ませたら、すぐに承認された。
「ちゃんと見ているのか?」
と疑ってしまうくらい。あっという間に承認された。
同時に仮払申請もしたが、これもあっという間に承認。
3営業日後には振り込まれていた。約10万円ほど。
前の会社では10万円ほどの出張だというと大騒ぎになったもんだが、現職では出張が日常茶飯事に行われるため、ワークフロー上で申請を正しく行い、当該出張が予算内であれば承認される。
仕事の内容は守秘義務があるために詳細には言えない。
取引先の多くは、日本国民であれば誰でも知っているような企業が多く、そういう取引先を相手に仕事している。
色々な取引先の案件に携われるので楽しい。
1週間ほど出かけてくるけどちゃん散歩しろよと言い聞かせたものの、そっぽ向いていた。
出張は3/24から1週間。
ちょうど桜が開花し、家庭菜園的活動が本格化する頃だ。
やれやれだ。