家庭菜園を始めた時、マメ科野菜は植え替えに弱いみたいなことを何かで読んだ。それ以来、マメ科は直播きを旨として家庭菜園的活動に勤しんできた。
しかし、直播きは意外とリスクが多い。
野鳥に食われるリスク。
タネを腐らせるリスク。
発芽率がバラつくリスク。
ネキリムシにかじられるリスク。
そう考えると育苗して定植できるといい。
でもマメ科は直根性が多いから移植は確かに気になる。
先日、播種できなかったインゲンだ。
今回は思い切って育苗、定植というフローで作業してみたいと考えた。
3号ポットを購入した。
100個で158円だったがこんなに使わない。
ここに育苗用の培土を投入し、散水後、播種する。
培土投入。
散水終了。
播種終了。
1ポットに4粒。指でグッと押し込んだ。
マメ科は発芽するときの土の重みで殻を脱ぐように思えるから思い切ってグッと押し込んだ。
覆土は種まき用培土を使用。
発芽率低下のリスクを低減するための措置だ。
自宅で育苗する。野鳥に啄まれるリスクは限りなくゼロに近いだろう。
発芽して本葉が展開した頃に菜園に定植する。