少々見にくいのだが、これはミニトマトだ。
本当は雨にも当てたくなくて、ビニルハウスみたいな雨よけを設置したかったのだが、数年前に台風に直撃され、雨よけが破壊されてからは雨よけは設置していない。
トマトは余計な水分を与えないほうが甘く育つ。
確かに言われている通りで水分を与えないほうが甘く育った。格別な甘さだった。
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最近はミニトマトしか栽培しないが、その昔、大玉の「麗夏」という品種を好んで栽培していた。水分を切って栽培するととびきり甘いトマトが実った。あれには感動したものだ。
ミニトマトも同様に、水分を切って栽培すると甘く、甘く実る。
今年は皮が薄い品種と、
皮が柔らかい品種とを栽培している。花房の先端をぶった切った跡が見える。どうせ先っぽにはろくな実はつかない。
確かに実に雨が当たると皮が割れるから雨避けはするほうがいいのかもしれない。路地で栽培するのは難しいね。