年に2回ほど、栃木県は宇都宮市というところで餃子を食す。
宇都宮といえば餃子の消費量が全国でも有数な都市。その宇都宮市というところまでわざわざ交通費をかけてまで赴き、餃子をしこたま食らう。
宇都宮にある有名な餃子店で食べたこともあるけれど、某ディスカウントストア内にある餃子専門のフードコートみたいな場所でいただくことにしている。
そこではいろんな有名店の餃子が1ヶ所で食べられるようになっており、ワンストップサービス的な感じ。
先の週末、その宇都宮に行って餃子を食べたというお話。
ねぎ塩餃子。
注文したらすぐに出てきた。作り置きの焼き餃子にねぎ塩だれみたいなものをぶっかけて提供される。この店の看板メニューだそうだ。できれば出来立てホヤホヤをいただきたかったが、ビールとともに食らいつきたかったので一皿目としては十分だと思った。
時刻は11時過ぎ。飲むにはいい時間だな(笑) あ、23時ではない。念のため。
写真は撮り忘れたが、次に発注したのは焼き餃子と青しそ餃子。いずれも提供元のお店は異なる。
ねぎ塩餃子はK店。
焼き餃子はM店。
青しそ餃子はS店。
ビールはどこも一緒。KIRINで値段も同じ。
まだまだ食えそうだったけれど、最後に頼んだのはこういうもの。
一皿に色々な味が楽しめる「オールスター」という名称の品物。S店で購入。意外にもこれがうまかった。
「さつき」というのが普通の焼き餃子。これはこれでうまかった。
「キムチ」はうまかったが、「野州」ってのはいまいちだった。餃子にはニラやニンニクが入って欲しいな。
「ゆず」はゆずの風味が強すぎてさっぱりさせ過ぎだった一方で、「青しそ」は安定の美味しさだった。
「茶美人」というのは皮に無理やり茶葉を練り込ませるという皮だけに特徴のある餃子。うんともすんとも思わなかった。
「下野」は和牛を使用した餃子らしいのだが、牛脂の味がして納得いかなかった。
無論個人の感想だから異なる感想は当然あるだろうけれど、総じて「オールスター」と呼ばれる相席餃子はなかなかうまかったように思えた。
全部で何皿食べただろう?
朝から何も食わなかったのに、細君と合わせて7皿くらいしか食べられなかった。
ビールも2杯しか飲めなかったなぁ。
あ、餃子を食べるときは「酢ラー油」または「胡椒」のみでいただくことが多いですね。