当菜園は何かしらの緑肥を年中育てている。
無論意図があって栽培しているのはいうまでもない。
センチュウ密度低減のためにエンバクだったりクリムソンだったり。
景観保護のためにクリムソン。
砂質地の改善のためにヘアリーベッチ。
地中の肥料分を吸収させるためにソルゴーだったり。
硬盤破砕目的でセスバニアだったり。
その目的と季節にあった緑肥を栽培することで菜園の土作りに役立たせる。
菜園の市道側で繁茂するクリムソンクローバー。
そろそろ花を咲かせる準備を始める頃だろう。
いくつかの株ですでに開花を確認している。
クリムソンはその姿から、別名ストロベリーキャンドルとも呼ばれる。
あまり量は多くないけれど、ヘアリーベッチも開花し始めたようだ。ベッチも数年前に播種したものの零れ種から生まれてきたもの。
ベッチの花は鮮やかなパープルだ。
スズメノエンドウやカラスノエンドウと似ているが、花が異なる。
上の画像はスズメノエンドウの花。
カラスノエンドウの花はというと、
こんな感じ。
ベッチは、
ね、違うでしょ?
いずれも適切に管理しないと繁茂しすぎてしまって収拾が付かなくなるから注意が必要。
ベッチは雑草の抑制効果が認められているから、あえて繁茂させるのもアリ。タネを落とす前に鋤きこむとかすればいいのかもしれない。