自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

クリムソンとベッチ

当菜園は何かしらの緑肥を年中育てている。

 

無論意図があって栽培しているのはいうまでもない。

センチュウ密度低減のためにエンバクだったりクリムソンだったり。

景観保護のためにクリムソン。

砂質地の改善のためにヘアリーベッチ

地中の肥料分を吸収させるためにソルゴーだったり。

硬盤破砕目的でセスバニアだったり。

 

その目的と季節にあった緑肥を栽培することで菜園の土作りに役立たせる。

 

 

f:id:sk6960:20200328150618j:plain

 

菜園の市道側で繁茂するクリムソンクローバー

そろそろ花を咲かせる準備を始める頃だろう。

いくつかの株ですでに開花を確認している。

 

 

f:id:sk6960:20200328150622j:plain

f:id:sk6960:20200328150627j:plain

f:id:sk6960:20200328150633j:plain

 

クリムソンはその姿から、別名ストロベリーキャンドルとも呼ばれる。

 

 

 

あまり量は多くないけれど、ヘアリーベッチも開花し始めたようだ。ベッチも数年前に播種したものの零れ種から生まれてきたもの。

 

f:id:sk6960:20200328150638j:plain

f:id:sk6960:20200328150643j:plain

 

ベッチの花は鮮やかなパープルだ。

 

スズメノエンドウカラスノエンドウと似ているが、花が異なる。

 

 

上の画像はスズメノエンドウの花。

 

 

カラスノエンドウの花はというと、

 

カラスノエンドウ | 植物 図鑑, 植物, 美しい花

 

こんな感じ。

 

 

ベッチは、

 

f:id:sk6960:20200328150643j:plain

 

ね、違うでしょ?

 

 

いずれも適切に管理しないと繁茂しすぎてしまって収拾が付かなくなるから注意が必要。

ベッチは雑草の抑制効果が認められているから、あえて繁茂させるのもアリ。タネを落とす前に鋤きこむとかすればいいのかもしれない。